サボテンの栽培
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栽培場所[編集]
できるだけ日光があたる場所をえらびます。露地栽培も可能ですが、フレームや温室といった栽培室があると生育がすすみます。
用土[編集]
小粒の赤玉土を主体とし、小粒の鹿沼土、微粒の軽石をまぜます。サボテンは、特に水はけの良い用土を好みます。
鉢[編集]
黒色のプラスチック鉢は土壌の温度をあげやすく、根の発達をうながします。サボテンにたいしておおきすぎる鉢は土が過湿になり、サボテンをくさらせる要因となります。
水やり[編集]
生長期間中は、鉢土がうえから1/3程度かわいたら、鉢底から水があふれだすくらいたっぷりあたえます。ただし、夏はサボテンをひやすため夕方にあたえます。
生長を休止している間はあたえる必要はありません。
植え替え[編集]
植えてから一定期間がすぎると土がふるくなり、根詰まりをおこします。そのため植え替えをおこないます。サボテンは植え替えによって生長が促進されます。
サボテンの根からふるい土をとりのぞき、根をきりつめ、あたらしい土に植え替えます。
参考文献[編集]
- 平尾博 『別冊NHK趣味の園芸 これだけは知っておきたい園芸の知識』 日本放送出版協会、1984年、96-97頁。
- 平尾博 『別冊NHK趣味の園芸 これだけは覚えておきたい栽培テクニック』 日本放送出版協会、1982年、150-151頁。
- 「vol.3 栽培用土について」『サボテンと多肉植物 Shabomaniac!』2005年2月7日。