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ジョーク集/DHMOの危険性

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

DHMO(dihydrogen monoxide)は、2種類の元素で構成される物質である。本項目ではその危険性について語る。

最初の新聞報道

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この物質は1983年に初めて報告された。

  • 水道管内に存在していた。
  • 気化ガスを吸い込むと水ぶくれができる。

グレイグ・ジャクソンのサイトで公表されたこと

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1994年に、グレイグ・ジャクソンによってDHMOのサイトが作られた。以下はそのサイトの情報である。

DHMOとは、

  • 水酸と呼ばれ、酸性雨の主成分である。
  • 温室効果を引き起こす。
  • 重篤なやけどの原因となり得る。
  • 地形の侵食を引き起こす。
  • 多くの材料の腐食を進行させ、さび付かせる。
  • 電気事故の原因となり、自動車のブレーキの効果を低下させる。
  • 末期がん患者の悪性腫瘍から検出される。

その危険性に反して、DHMOは頻繁に用いられている。

  • 工業用の溶媒、冷媒として用いられる。
  • 原子力発電所で用いられる。
  • 発泡スチロールの製造に用いられる。
  • 防火剤として用いられる。
  • 各種の残酷な動物実験に用いられる。
  • 防虫剤の散布に用いられる。洗浄した後も産物はDHMOによる汚染状態のままである。
  • 各種のジャンクフードや、その他の食品に添加されている。

その他

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  • この物質は世界中に存在し、南極の氷床からも検出された。
  • ある調査では、95%以上の凶悪犯罪者の血液からこの物質が検出された。
  • この物質を放射する装置が存在する。日本でもデモの鎮圧に使用されたことがある。