テンプレート・トーク:IPA

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』
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両端の斜線を除去する提案[編集]

現在、このテンプレートは引数の両端を斜線で挟んで表示してくれます。しかし、 IPA を表記する際は、斜線ではなく角括弧で囲む流儀もあり、斜線で挟むことを強制するテンプレートには違和感を感じます。英語版などを見ても、両端の区切り記号はないようです。このテンプレートから、両端の斜線をなくし、呼び出し側で必要に応じて斜線または角括弧を付けるようにしませんか。その場合、呼び出し側は修正します。

なお、 w:国際音声記号の文字一覧#表記範囲の限定記号 によれば、音声表記を角括弧で囲み、音素表記を斜線で挟むことになっているようです。このあたりの専門用語は私はよくわかりませんが、 w:en:International Phonetic Alphabet#Usagew:en:Phonetic transcription#Narrow vs. broad transcription によれば、後者は IPA で表現可能な限り細かく正確に識別した表記、前者はそれより粗い表記のことを指すということでしょうか。 --Kanjy 2007年9月1日 (土) 19:30 (UTC)[返信]

本プロジェクトでIPAを使う場合、//でくくる流儀、つまり音韻表記が主ではないかと思います。たとえば英語でcutをkʌtとするなど。ただ、仰るように[]で囲む流儀、音声表記もあり、これは別のテンプレートを使うのがよいのではないでしょうか。enwpではIPA(区切りなし), IPA2([]で囲む), IPA3(//で囲む)の3テンプレートがありますが、ふつうどちらかで囲むものなので、このような冗長さをなぜ作っているかは疑問です。どうすべきか他の方の意見もうかがってみたいところです。
なお付言すれば、音声表記とはどのような調音かを示すものであり、音韻表記とはある言語の音韻体系でどの音韻かを示すものです。なので、粗密の対応にあるのではありません。英語版の例では、/ˈlɪtl̩/または[ˈlɪtɫ̩]でIPAによって表記できるとありますが、前者は最後のlが英語のふつうのlとは発音が微妙に異なることを示しませんが、後者では明示します。 Kzhr 2007年9月2日 (日) 07:02 (UTC)[返信]
少し加筆。音声とは発話者の作る物理的な音響をいい、音韻とはその言語の音韻体系のなかでの(いわば主観的な)弁別単位をいいます。たとえば、日本語の「ん」を私たちはひとつの音と聞いていますが(音韻 /N/)、これは音声としては [n] [m] などの5つの音声に当たります。またたとえば [m] は「ん」でもあり、マ行音の子音でもありますが、日本語話者はこれを違う音韻として聞いています。音声と音韻とは、言語を構成する単位を違う視点から分類しているので、粗密の単位とは異なります。--Aphaia 2007年9月2日 (日) 18:11 (UTC)[返信]

Kzhr さん Aphaia さん有難うございます。よくわかりました。w:音声学にも少し書いてありますね。語学教科書では、言語により程度の差はあれ、おそらく Kzhr さん仰せのとおり // でくくる音韻表記の方が [] でくくる音声表記より多用されると思います。語学教科書の最初のほうにありがちな文字と発音の課などで「英語の短音 i がやや開いた『イ』もしくは『イ』と『エ』の中間音であるのに対し、……」とか「英語の r は反り舌接近音ですが、……」といった説明をするには [] でくくる音声表記をぜひ使いたいところです。要するに // も [] も両方必要です。囲いを省略したいケース(一覧表など?)があるかどうかはよくわかりません。 --Kanjy 2007年9月5日 (水) 15:02 (UTC)[返信]

普通は [] か // かどちらかでくくるので一々変数で補充するのはやや面倒くさい気がします。使い分けですが、言語によっても違うのですが、中国語のように [b][p]が両方 /b/ として通用するような言語もありますので、やはり両方あるほうが便利でしょうね。(/p/は /b/の帯気音)。英語版でそうしているという、テンプレート側で決め打ちにしてしまう方法のほうがいいような気がしてきました。みなさまいかがでしょうか。--Aphaia 2007年9月5日 (水) 15:23 (UTC)[返信]

概ね Aphaia さんに同感です。ただ、 Kzhr さんが示された enwp の現状には、ちょっと不正確な点があります。三つどころか八つも IPA 用テンプレートがありますが、単に / / や [ ] で囲むだけのテンプレートは一つもありません。そこは教科書と百科事典の違いかもしれません。宜しければこちらから実際に各テンプレートをご覧になってください。

そもそも文字集合は Unicode, 符号化は UTF-8 ですから IPA はラテン文字や漢字と同様、普通に書けるのが本来当然ですよね。にもかかわらずこの種のテンプレートが各プロジェクトに導入されたのは、一部環境で IPA がうまく表示されない問題を回避するためと理解しています。実際、上の Kzhr さんのメッセージ内に書かれた裸の(テンプレートを使わない) IPA は一部環境で表示されていません。

語学教科書には、ぜひとも / / で囲う音韻表記だけでなく [ ] で囲う音声表記も必要です。 / / と [ ] は使い分ける必要があり、かつ一部環境の問題を回避するために必ずテンプレートを使う必要があります。テンプレートが / / を内蔵すれば楽なのは確かですが、 / / を内蔵したテンプレートしかないのでは困ります。このテンプレートに Enthousiasme さんが突然 / / を追加したことによって ドイツ語 アルファベットと発音 が変になっており、何とか直したいと思っています。

必要であれば他の名前(例えば w:Template:Ipa)で / / 内蔵テンプレートを作ることには反対しませんので、この IPA テンプレートは enwb, dewb, frwb 等と同じく / / のない形に戻しませんか。 --Kanjy 2007年9月6日 (木) 14:52 (UTC)[返信]

もし後 3 日ほど待って異論がなければ、とりあえずこの IPA テンプレートを、元の / / のない形に戻したいと思います。その際、このテンプレートを呼び出しているページも併せて修正させて頂きたいと思います。 一点訂正。 enwp の IPA 表記用テンプレートは八つではなく六つでした: IPA, IPA0, IPA2, IPA3, IPAEng, そして IPAAusE です。 --Kanjy 2007年9月9日 (日) 09:16 (UTC)[返信]

Kanjy です。ご報告が遅れましたが、昨夜、上記の作業を行いました。 ドイツ語 アルファベットと発音#r では、実際に / / と [ ] を使い分けてみました。間違いがあれば修正をお願いします。 --Kanjy 2007年9月14日 (金) 10:49 (UTC)[返信]