ファイル圧縮

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

ファイルは容量小さい方が保存に便利です。このページで圧縮の方法について学びましょう。

圧縮とは[編集]

圧縮によってファイルの大きさを小さくできます。そのファイルを使うときは解凍します。ただし、写真や動画、音声は普通、すでに圧縮しているため、それ以上圧縮する必要はありません。 メールなどで相手にファイルを送るときは礼儀として圧縮を行います。ただし、スマホなどでは大容量のファイルを使う機会は少なく、圧縮解凍ツールは充実していないため、ファイル圧縮をしない場合が多いです。

なおここでzipやrarなど英語が出てきますが、これらは拡張子と言います。拡張子はファイルがどの種類かを識別するためのものです。よく「音楽.mp3」の「.」の後のmp3のように表されています。(拡張子の例:音楽はmp3,aac・写真はjpg,png等)

圧縮したファイルにも拡張子を使います。また、圧縮と言っても様々な種類があり、それに対応した様々な拡張子を使います。

もとに戻せる圧縮と戻せない圧縮[編集]

可逆圧縮[編集]

完全にもとに戻すことができます。通常、この種類の圧縮は自分でコンピューターを使って行います。(拡張子の例:zip,rar,7z,png等)

非可逆圧縮[編集]

完全にもとに戻すことができませんが、普通圧縮する前のファイルとの違いが分かりません。通常、この種類の圧縮はコンピューターが自動で行っています。例えば、よく使われている音楽ファイルは自動的に圧縮されています。(拡張子の例:mp3,mp4,jpg等)

圧縮する[編集]

zip,rar,7zなどの形で圧縮します。zipは有名で、圧縮解凍ツールが充実しています。そのため相手に送るファイルはzipにしましょう。

ファイルを圧縮する機能はデフォルトではない場合も多いです。その場合、アプリをダウンロードしてください。

解凍する[編集]

ファイルを解凍する機能はデフォルトではない場合も多いです。その場合、アプリをダウンロードしてください。