プチコン/変数

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

プチコンBIGで変数を扱う時には、

(変数名)=(中身)

こう書きます。「int」「string」「double」などの英単語を書く必要はありません。

[編集]

整数型[編集]

○%で整数型です。また、後に説明する「演算」で役に立ちます。

文字列型[編集]

○$で文字列型です。文字を収納することができます。

実数型(小数)[編集]

○#で実数型です。小数を使えます。

printの活用[編集]

printを活用することで、ここまでのことよりもう一歩前に歩けます。

例1[編集]

A%=1
? "Aは";A%

これで「Aは1」と表示されますが、

A%=1
? "Aは";A

と、このように%が抜けていると名前が違うので「Aは0」と表示されてしまいます。

A$="Aはこれです"
? A$

これで「Aはこれです」と表示されます。

A%=5
? "あ"*A%

これで「あああああ」と表示されます。「あ」をA%の数だけ表示するからです。

例2[編集]

A#=0.5
B%=5
C%=A#*B%
?C%
D#=A#*B%
?D#

こうすると整数型は2になりますが、小数型は2.5となります。
また、整数型の値を0.9にしても、0となります。