ラテン語 動詞の4基本形

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動詞の4基本形[編集]

動詞の4基本形とはすなわち、以下の4つの語形である。

直説法能動相現在一人称単数形
不定法能動相現在形
直説法能動相完了一人称単数形
スピーヌム(これは形態上は完了分詞中性単数主格と同形である)

ラテン語のすべての動詞は4基本形と変化の型(第一~第四変化)がわかれば他のあらゆる変化形はおのずと導き出すことができる。動詞を暗記する際にはそれぞれの4基本形を同時に覚えることが非常に重要である。

amō「愛する」という動詞を例に4基本形を見てみよう。

直説法能動相現在一人称単数形は amō
不定法能動相現在形 amāre
直説法能動相完了一人称単数形 amāvī
スピーヌム amātum

辞書や語彙集などでは通常、amō, amāre, amāvī, amātum のように4基本形を示す。ただしそれぞれの変化型の典型的なパターンを行なう動詞は

amō(1)

のように、第一活用・第二活用などの活用の型が表示される場合が多い。例外的な語形はそのつど記される。