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ロジバン/jbovlaste

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

jbovlaste に自前の単語を投稿できます。 手順は以下のとおり。

  1. サイトのアカウントを取得します。 (この際、自動的に jbovlaste のメーリングリストに登録され、他ユーザーの編集に関する報告がメールで随時送られてくるようになるので、メールソフトのほうで jbovlaste 用のフィルターを作っておくことが奨められます。)
  2. サイトの Home ページの左側の欄に目的の単語を入力して「Go」を押します。
  3. a) 同じ単語が既に存在する場合、その既成単語のページが開きます。 新しい定義や他言語による定義を投稿したい場合、「New definition」の横の欄から言語を選択して「Go」をクリックします。 b) 同じ単語が未だ存在しない場合、自動的にサイトのほうでその単語の形態がスキャンされて「experimental gismu」「lujvo」「fu'ivla」「cmavo」「cmevla」などのカテゴリーのいずれかに配されてから、自分で「Initial Definition In」から言語を選んで「Submit Query」をクリックします。
  4. 「Definition」に定義を入力します。 sumti は2つの $ で挟みます。 sumti の番号の左に _ (下線)を付けます。 例えば x2 は $x_2$ と書きます。 lujvo の場合、 x の代わりに成分語の頭文字を書きます。 例えば kalri gasnu から成る kargau の x1 は gasnu の x1 ですから $g_1$ と書かれています (この記述形式自体は結果のページに現れません)。 頭文字が他の語と被る場合には、区別できるところまでの字を含めます。 例えば bangu の x1 と bapli の x1 を区別するには $ban_1$$bap_1$ のように書き分けます。 同様に、 x で始まる成分語の sumti は必ず2字目を含めて書いて通常の x1, x2 ... などから区別できるようにします。 また、日本語の定義文上の sumti 順序と実際の sumti 順序が異なる場合、実際の順序が分かるようにします。 常に x1, x2 ... の形式で書く gismu や fu'ivla ではそのような配慮は要りません。 lujvo で配慮します。 例えば $ban_1$ が定義文においては3番目なのだけど実際は1番目、という場合、 $x_1=ban_1$ と書きます。 等号は、異なる成分語の sumti をまとめるのにも使います。 例えば bangu の x1 と bapli の x1 が当 lujvo の同じ sumti を指すなら $ban_1=bap_1$ と書きます。
  5. 専門用語であるなら「This Is A Jargon Word」をクリックします。
  6. 「Notes」には、注釈や関連語を入力します。 関連語は { } で囲むことでリンク化できます。
  7. 「Gloss Keywords」には、当ロジバン単語を検索するのに使える(日本語の)単語を入力します。 ただし、例えば「うろこ雲」という意味のロジバン単語に全称的な「雲」といった gloss を入力してはいけません。 gloss は的確であるべきです。 幾つでも入力できます (入力欄を追加するには右側の「Add A Gloss Keyword」をクリックします)。 例えば「うろこ雲」と「いわし雲」は同じものですから、これを意味するロジバン単語にこの2つの日本語単語を gloss として入力できます。 日本語単語が多義的な場合、隣の欄「In Sense」で狭義化できます。 例えば「倒れる」は「転ぶ」と「患う」に狭義化できます。
  8. 「Place Keywords」には、当ロジバン単語から取り出せる sumti の訳を入力します。 例えば litru からは「旅人」や「旅程」などが取り出せます。 入力順序が PS 上の sumti 順序と一致する必要はありません。 訳が思い当たらなければ書く必要もありません。 場合によっては gloss と被る場合もあります。
  9. 「Check Definition」をクリックします。 入力した keywords に関して赤い欄が表示されます。 中のボックスにチェックを付け、更新された同ページの「Submit Definition」をクリックします。 当ロジバン単語のページが作成されます。
  10. 任意で「add example」から例文を入力できます。 なるべく短くて汎用的な例文が望まれます。 ロジバン語だけで、日本語訳は不要です。 おなじく任意で「add etymology」から語源を入力できます。