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中央大対策

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本項は、中央大学の入学試験対策に関する事項である。

中央大学は、東京都にある私立の総合大学である。中央大学の入試問題は、同レベルの私大よりも素直な出題が多いため、合格最低点は非常に高い。特に看板学部の法学部法律学科の受験生は少しのミスでも合格は厳しくなるため注意が必要である。

入試方式

また、「①一般入試方式」のほかに「②統一入試」と「③センター試験利用方式」がある。「②統一入試」は、一度の試験で理工学部以外の文系学部すべてを受験できる画期的な試験である。もう一方の「③センター試験利用方式」は、センター試験の成績のみで合否が決まる『単独方式』と、センター試験の成績プラス一般入試の成績で合否を決める『併用方式』がある。募集定員は、『単独方式』の方が『併用方式』の募集定員の倍以上と、多い。センター試験利用入試の『単独方式』は、多くの学部学科は3~4科目であるが、法学部だけは、6科目であるため他の学部よりも負担が大きい。しかも合格するためには、他の学部(センター3、4科目)の場合、78%程度が最低ラインであるが、法学部法律学科(センター6科目)の場合、最低83%前後必要である。

一般入試・統一入試対策

一般入試も統一入試もそこまで問題の傾向は変わらないため、本項では一緒に記述する。看板学部の法学部法律学科の試験の問題の質自体は、他の学部とそこまで変わらない。しかし、その分高得点が求められるので、法学部法律学科受験生は特にしっかり対策するように。

英語

どの学部も時間の割に分量が多く、出題の形式が多岐にわたっているが、英文や設問の難易度自体は大学入試標準レベルである。特に、語彙・文法など知識を問う問題の割合が高いので、正確な知識を身につけることが必須になる。誤った部分を指摘する形式の文法問題も出題されているので、問題集や過去問演習を積んで対策しておくこと。

解答形式については、統一入試と総合政策学部はマーク式、他の全ての学部ではマーク&記述式である。記述式を課した学部では、下線部和訳や和文英訳、派生語などを書かせる語彙問題などが中心である。和訳問題では語彙や文法の理解度だけでなく、英語の構文をくずさずに読み手にわかりやすく訳せているか、ということが重要になる。和文英訳は基礎的な問題が多いので、決して難しい構文や文法を使わずに基本的な文章を書くことを意識しよう。

また、商学部では標準的な自由英作文が出題されているので、商学部受験生はその対策もしっかり行うこと。自分がよく知っている表現や構文を用いてわかりやすく正確な英文を書く練習を繰り返し、語数をチェックすることで語数の感覚も身につけていこう。そして、学校や予備校の先生に添削してもらうこと。中央大学の英語は学部ごとに問題の構成がほとんど一緒なので、志望学科以外の問題(同じ学部で違う学科)の問題を解くこと。

また総合政策学部では、例年、設問指示や選択肢などすべての内容が英語化されている。設問指示の英語は決まった言い回しが多いので、本番前に暗記しておくこと。

国語

法学部・経済学部。商学部と統一入試は現代文2題・古文1題、文学部は現代文・古文・漢文がそれぞれ1題ずつ、総合政策学部は現代文4題である。一部に記述問題が見られるものの、基本的には選択肢問題や抜き出し問題といった客観問題が中心である。

  • 現代文は、学部・年によってはやや抽象的、あるいは硬質な評論が出題されることもあるが、設問自体は標準的なので、基本的な読解力があれば十分に対応できる。現代文の読解法をきちんと押さえた上で、たくさんの問題にあたること。加えて、漢字の読み書きがどの学部・学科でも出題されるので、普段の学習で見かけたものは確実に押さえていこう。
  • 古文では、文法の識別問題や内容把握に関する設問の比重が大きい。こうした問題でしっかり得点するためには、まず文法、単語、古典常識といった基本知識をしっかり固めることが大切である。その上で問題演習を繰り返し、実践力を培っていこう。
  • 漢文は、センター試験レベルの基礎的な問題が出題される。そのため、基礎知識をしっかり固めたらどんどん問題演習をしよう。

それぞれの学部・学科の問題は形式が似通っている部分も多いので、過去問演習の際は志望以外の学部・学科の過去問にも取り組もう。

地歴公民

世界史
同レベルの私大と比べたら、素直に知識を問うてくる問題が多い。

地域・時代に偏りなく、多様な視点から問題が出題されるので、苦手分野は作らないこと。設問タイプは一問一答、正誤判定、空所補充が多いが、論述が課される学部もある。教科書と用語集、資料集を使って知識を貪欲に吸収していこう。他の科目同様に、それぞれの学部・学科の問題は形式が似通っている部分も多いので、過去問演習の際は志望以外の学部・学科の過去問も積極的に取り組もう。

日本史
世界史同様に、素直に知識を問うてくる問題が多い。

数学

文系
試験時間60分で3題(商学部、統一入試は4題)の記述式である。

数学ⅠA・ⅡBから幅広く出題されている。難易度としては基本〜標準レベルなので、まずは教科書レベルの問題集を完璧にしよう。それだけで十分得点できるようになるはずだ。2013年度には二次方程式の解の公式の導出が出題された。2012年度も同じような、教科書に必ず載っている内容からの出題が見られる。正統な数学の勉強をしてきた人にとっては容易であるが、公式をただ暗記してきた受験生にとっては難しい問題であった。定理や公式の導出方法もきちんと確認しておくこと。

理系
大問4題、前半2題がマーク式、後半2題が記述式という形式。問題としては、数Ⅲからの出題がやや多いものの、総じて様々な分野から出題されているので、満遍なく標準レベルでの演習を重ねておくことが重要になる。お勧めの参考書は「黄チャート」である。

過去問演習

中央大学の入試の一番の特徴は、再三述べているが、学部ごとに問題の構成がほとんど一緒ということである。であるから、自分の志望学科以外の学科の過去問をやることは非常に価値がある。例えば、法学部法律学科受験生は、法学部政治学科と法学部国際企業関係法学科の過去問もやること。この3つの学科の問題は酷似している。

センター試験利用入試

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