中学受験面接
面接について
[編集]一部の中学校の入学試験には(女子校に多い)、面接もあります。種類はさまざまで、時間はおよそ3~20分くらいです。
面接は、あくまで「参考程度」に行う学校が多く、面接で不合格となることは、ほとんどありません。
面接の種類
[編集]面接の種類には、主に次のようなものがあります。
- 個人面接
1人で面接を行います。
- グループ面接
複数人で同時に面接を行います。
- 保護者面接
保護者に対しての面接です。
- 親子面接
親子の面接です。
面接時の身だしなみ
[編集]普段の服装で構いませんが、ラフすぎるものはやめましょう。また、髪型にも注意しましょう。染色・脱色してはいけません。
- 例(男子):シャツ(あるいはブレザー)、長ズボン(半ズボンやジーンズなどは避けましょう)
- 例(女子):ブラウス、スカート
その学校の服装の資料があれば、参考にしましょう。また、小学校の制服でもよいでしょう。 よくわからなくなってしまった場合、入学式や卒業式で着るような服装だと考えておくと気が楽です
面接時の行動・マナー・態度
[編集]入室
[編集]入室するときは、ノックを3回して、「どうぞ」などという返答が聞こえたら入室しましょう。勝手に入ってはいけません(ただし、「部屋に入る」ことを考えなくてよい場合もあります)。
入室したら、(面接官のほうを向き)「失礼します」と言って一礼し、ドアを閉めましょう(開閉は静かに)。
面接中
[編集]緊張してしまっても大丈夫です。 面接官のネクタイやシャツの第一ボタンなどを見ていると、良いでしょう。 そうすると、面接官からは自分の方を向いていると思ってもらえます。
退室
[編集]入口付近に立ち、「失礼しました」と言ってから一礼し、退室しましょう。
退室したら、(面接官のほうを向き)ドアを閉めましょう(開閉は静かに)。
質問とその答え方
[編集]よく聞かれること
[編集]- 志望動機
その学校の校風に沿って回答するのがベストです。ただし、下にのせている「NGワード」は絶対に使ってはいけません。
- 例 「英語が好きなので、英語教育を重視しているこの学校で、英語の力を一層伸ばしたいと思い志望しました。」
- 小学校の思い出
考えておきましょう。
- 通学手段
言えるようにしておきましょう。事前に調べましょう。
- 将来の夢
答えるときは
[編集]必ず面接官のほうを向き、「です・ます」体で答えるようにしましょう。言葉遣いには注意し、「けど」、「ら抜き言葉[「見れる」など)」、流行語などを使わないようにしましょう。
NGワード
[編集]- (ほかの学校の受験の)練習で
- 滑り止め
グループ面接
[編集]保護者の方へ
[編集]保護者面接や、親子面接が行われることもあります。