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中学受験面接

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

面接について

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一部の中学校の入学試験には(女子校に多い)、面接もあります。種類はさまざまで、時間はおよそ3~20分くらいです。

面接は、あくまで「参考程度」に行う学校が多く、面接で不合格となることは、ほとんどありません。

面接の種類

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面接の種類には、主に次のようなものがあります。

  • 個人面接

1人で面接を行います。

  • グループ面接

複数人で同時に面接を行います。

  • 保護者面接

保護者に対しての面接です。

  • 親子面接

親子の面接です。

面接時の身だしなみ

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普段の服装で構いませんが、ラフすぎるものはやめましょう。また、髪型にも注意しましょう。染色・脱色してはいけません。

  • 例(男子):シャツ(あるいはブレザー)、長ズボン(半ズボンやジーンズなどは避けましょう)
  • 例(女子):ブラウス、スカート

その学校の服装の資料があれば、参考にしましょう。また、小学校の制服でもよいでしょう。 よくわからなくなってしまった場合、入学式や卒業式で着るような服装だと考えておくと気が楽です

面接時の行動・マナー・態度

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入室

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入室するときは、ノックを3回して、「どうぞ」などという返答が聞こえたら入室しましょう。勝手に入ってはいけません(ただし、「部屋に入る」ことを考えなくてよい場合もあります)。

入室したら、(面接官のほうを向き)「失礼します」と言って一礼し、ドアを閉めましょう(開閉は静かに)。

面接中

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緊張してしまっても大丈夫です。 面接官のネクタイやシャツの第一ボタンなどを見ていると、良いでしょう。 そうすると、面接官からは自分の方を向いていると思ってもらえます。

退室

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入口付近に立ち、「失礼しました」と言ってから一礼し、退室しましょう。

退室したら、(面接官のほうを向き)ドアを閉めましょう(開閉は静かに)。

質問とその答え方

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よく聞かれること

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志望動機

その学校の校風に沿って回答するのがベストです。ただし、下にのせている「NGワード」は絶対に使ってはいけません。

  • 例 「英語が好きなので、英語教育を重視しているこの学校で、英語の力を一層伸ばしたいと思い志望しました。」
  • 小学校の思い出

考えておきましょう。

  • 通学手段

言えるようにしておきましょう。事前に調べましょう。

将来の夢

答えるときは

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必ず面接官のほうを向き、「です・ます」体で答えるようにしましょう。言葉遣いには注意し、「けど」、「ら抜き言葉[「見れる」など)」、流行語などを使わないようにしましょう。

NGワード

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  • (ほかの学校の受験の)練習で
  • 滑り止め

グループ面接

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保護者の方へ

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保護者面接や、親子面接が行われることもあります。

身だしなみ

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よく聞かれる質問

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