公立千歳科学技術大対策

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』
Wikipedia
Wikipedia
ウィキペディア公立千歳科学技術大学の記事があります。

本項は、公立千歳科学技術大学の入学試験対策に関する事項である。

北海道千歳市にある理系単科大学である。

共通テスト対策[編集]

前期は共通テストと2次試験の配点割合が700:400、中期は共通テストと2次試験の配点割合が350:500である。前期試験は共通テストの配点割合が高く、中期は2次試験の配点割合が高いことに注意する必要がある。

2次試験[編集]

数学[編集]

前期試験と中期試験で試験時間が異なるが、試験範囲は数ⅠⅡⅢAB、問題の難易度は基本から標準レベルと共通である。出題範囲は数Ⅲの極限と複素数平面、数Ⅱと数Ⅲの微積分が頻出分野であるが、小問集合8問で様々な分野から出題されているため、苦手分野を作らないことが重要である。小問集合8問の対策については過去問の年数が少ないため、小問集合8問出題している高知工科大学の大問1、もしくは小問集合10問出題している北見工業大学後期試験大問1を使って対策すると良い。 証明問題が必ず大問1題分出題されるため過去問や国公立2次試験対策用問題集等で証明問題対策をしておくとよい。

前期試験[編集]

試験時間90分で大問4題構成である。大問1が8問からなる小問集合で、答えのみ記入の解答方式である。途中の考え方、計算過程は採点の対象外のため、計算ミスに注意する。大問2,3,4は途中の導き出し過程、計算過程を記載する解答方式である。記述模試などを活用して対策しよう。

中期試験[編集]

試験時間120分で大問5題構成である。大問1が8問からなる小問集合で、答えのみ記入の解答方式である。途中の考え方、計算過程は採点の対象外のため、計算ミスに注意する。大問2,3,4,5は途中の導き出し過程、計算過程を記載する解答方式である。記述模試などを活用して対策しよう。