共通テスト 世界史探究対策
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2023年共通テスト 全体概観
[編集]第1問 歴史の中の女性は、全て実教出版株式会社『世界史B 新訂版』の「世界史の中のジェンダーの内容」から出題されています。その内容を知っていれば簡単に16点満点取れます。
※全体的に公務員試験の教養試験『文章理解』の内容把握問題みたいな感じでセンター試験と異なり、文章推理のスピードも求められます。この科目だけに限りませんが、文章推理も出来ないと共通テスト全科目はおそらく半分も取れないと思います。
多くの知識を問う科目
[編集]結論から言うと、「世界史」も「日本史」、「公民」も大学入学共通テストでは、大量の知識を必要とします。
そして、1科目だけ選べばよい受験生は、大学入学共通テストの科目では「地理B」か「地理総合・地理探究」を選択しましょう。
勉強法
[編集]実教出版の教科書+山川出版社の『詳説世界史研究』(教科書替わり)で必ず学習してください。この2冊の内容をぼろぼろになるまで読み込み叩き込めば、知能分野の訓練だけでほぼ共通テスト8割は取れます。
大学入学共通テストだけでしか世界史を使わない場合
[編集]- 共通テストだけで世界史を使う理系志望の場合、世界史の勉強は、赤本で出題傾向を確認します。
- 中古でもいいので、公務員試験のテキスト『資料解釈』や『文章理解』に関する参考書・予備校本を購入して、統計・文章の読み方を訓練しましょう。
共通テストは、「世界史」用語の書き取り練習は不要です。
書き取り練習をしないと、あたかも「手抜きの駄目な受験生」っぽく聞こえるかもしれないし、高校受験の勉強法と大きく違うので罪悪感を抱くかもしれませんが、しかし、いくつかの国家試験とかでも、マークシート選択式とかで、記述問題のない国家資格もあったり、あるいはその国家資格の一次試験だけはマークシート選択式で記述問題のない場合もあります。
この共通テスト「世界史」の過去問練習ばかりの練習は、将来のそういう国家試験対策とかに向けた、高校生バージョンの練習だと思おう。
なので、とりあえず共通テスト「世界史」過去問を入手しないと、話になりません。