コンテンツにスキップ

共通テスト 公共対策

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』
小学校・中学校・高等学校の学習>高等学校の学習>>共通テスト 公共対策

当科目の対策は非常に時間がかかります。

[編集]

 kadokawaが出版している共通テストの黄色本の後ろページを見てください。ここには、主な参考文献として大学生・大人向けの「憲法」「政治学」「行政学」「経済学」「財政学」「労働法」「社会学」「国際関係」をベースに書いていることが分かります。

 これは、公務員採用試験の行政系で課される専門試験(下記参照)がありますが、それとほぼ同じ内容を高校生向けに整理してまとめたものが本参考書となります。

 もちろん、共通テストでも上記と全く同じ内容が出題されています。

 したがって、共通テスト対策では、公務員採用本の専門科目を購入して覚えることが一番の近道となります。ただ、これは高校生には読みにくいし、何しろ受験まで時間が限られ完璧に覚えられないかもしれません。

公務員試験行政専門試験の中身

[編集]

経済系科目:「経済原論(ミクロ・マクロ)」、「経営学」、「財政学

行政系科目:「行政学」「政治学」「社会学」「社会政策」、「国際関係

法律系科目:「憲法」、「労働法」、「民法」、「行政法」

が主となります。このほかにも「商法」「会計学」とかがあります。

 このうち、高校生の公民(政治経済・公共)でやる内容は太字の科目を簡単にしたものです。

 それでも太字の科目だけでA4サイズでおおよそ3500ページくらいになります。

問題演習で覚えればいいという受験生もいますがはっきりいってお勧めしません。なぜなら、政治学のロバート・ダールの「ポリアーキー論」が共通テストで出題されています。そして、公務員試験の過去問でも高校生には日本語の表現が難しすぎる(大人の表現)ので、お勧めしません。