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利用者:Siglite3/sandbox

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

何もしないプログラム

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まず最初に「なにもしないプログラム」を書いてみましょう。
オンライン実行環境で次のソースコードを入力し、実行してみてください。

int main(void)
{
    return 0;
}

このプログラムには3つのポイントがあります。

  1. プログラムはmain関数の最初の行から始まり、最後の行に到達すると終了します。
  2. 1行目の int main(void) から4行目の } までをmain関数の定義と言います。
  3. main関数の内容は {} で挟まれた部分(return 0;)です。

厳密に言うと、このプログラムはなにもしないわけではありません。終了ステータスとして 0 を返しています。これは「プログラムは正しく終了しました」という意味ですので、実際は「正しく終了したことを伝えるだけ」のプログラムです。

"Hello, World!" を表示する

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次は何か表示してみましょう。
オンライン実行環境で次のソースコードを入力し、実行してみてください。

extern int puts(const char*);

int main(void)
{
    puts("Hello, World!");
    return 0;
}

前回から2行増えましたね。それぞれ意味を確かめてみましょう。
まず、5行目の puts("Hello, World!"); を見ましょう。