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古典文学/古典文法/名詞

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

名詞とは、物そのものの名称を表す言葉で単独に主語になることができる特徴がある。名詞は、以下の五種類に分けることができる。

名詞の種類 [編集]

普通名詞[編集]

 物事に共通して用いられる言葉に用いられる名詞。 例…山、川、人、花など

固有名詞[編集]

 特定の物や建物、人名などのそのもの固有にもつ物を表す名詞。 例…富士山、法隆寺、枕草子、紫式部など

数詞[編集]

 人や物の量や順番を表す名詞。この名詞には、数を表す本数詞と本数詞の後ろにつけて数の意味を表す助数詞に分けることができる。 例…一人、百首、千体など

形式名詞[編集]

 本来もっていたそのものの意味を失った名詞。連体修飾語を必要とする。 例…こと、ころ、ものなど

代名詞[編集]

 人や物、地名などのものにかわって、そのものを表す名詞。また、この名詞にはおもに二つに分けることができ、人物を表す人代名詞と場所や方角をさす指示代名詞がある。人代名詞は人称代名詞とも言い、指示代名詞の中には人代名詞にも用いられるものもある。 例…そち、こち、そなた、いづれ、そこなど

その他の名詞 [編集]

先程の五個の名刺の種類以外にも反照代名詞というものがある。反照代名詞とは自称、対称、他称の区別がないもののことを指す代名詞のことである。反照代名詞以外の呼び方に再帰代名詞や反射指示代名詞(反射代名詞)とも言う。