地理 青森県
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青森県(あおもりけん)は青森市を県庁所在地とする都道府県の一つである。 日本のすがた 地理 都道府県/青森県の記述も参照のこと。
人口
[編集]地理
[編集]位置
[編集]青森県は本州最北端の都道府県である。
漁港で有名な八戸(はちのへ)市は県の南東部にあり、太平洋に面している。県の西部には津軽平野(つがるへいや)が広がっている。
地形
[編集]陸地
[編集]川・湖
[編集]気候
[編集]夏に、太平洋側で、北東(北海道方面)からの冷たい季節風が吹き、この季節風を「やませ」という。やませが、冷夏の原因となる。
歴史
[編集]文化
[編集]ねぶた祭りが、夏に行われる(弘前市では、ねぷたと呼ぶ)。
地域区分
[編集]産業
[編集]第1次産業
[編集]りんごの生産量が日本一。近年、りんごの消費量が伸び悩んでいる。
第2次産業
[編集]第3次産業
[編集]都市
[編集]交通
[編集]鉄道
[編集]青森県の鉄道は、東北新幹線、北海道新幹線、奥羽本線、青い森鉄道線を中心に、関東地方、東北地方、北海道へ移動する主要な交通手段の一つとして位置付けられている。
- 東北新幹線(東京都〜青森市)
関東地方、東北地方の主要都市(仙台市、盛岡市、八戸市、青森市など)を結ぶ役割を果たしている。
- 北海道新幹線(青森市〜北海道北斗市、2016年3月開業)
- 津軽海峡線(青森市〜北海道函館市、一部津軽線と道南いさりび鉄道線と函館本線の区間を含む)
新幹線開業後は、北海道と本州の間の貨物輸送が中心となる。青函トンネルを含む区間は、新幹線と線路を共用する。
- 奥羽本線
青森市と弘前市、秋田県内との移動や、北海道への貨物輸送を担う
- 青い森鉄道線
青森市〜八戸市を通る路線であり、青森市内、三沢市から八戸市と言った県内の移動を担う
- 大湊線
むつ市などの下北地区と青い森鉄道を連絡する路線
- 津軽線
青森市〜津軽半島の輸送を担い、今別町に開業する北海道新幹線の駅(奥津軽いまべつ駅、津軽線の津軽二股(つがるふたまた)駅に隣接している)から周辺地域への交通手段としての役割も注目される。
高速道路
[編集]関東地方から伸びる東北自動車道が、弘前市や青森市を通り、岩手県内で東北自動車道から分かれる八戸自動車道が八戸市などの南部地域を通り、物流で重要な役割を果たしている。青森市〜八戸市といった県内の物流については、高速道路やバイパスが整備されていない区間があるため、他の場所と比べると輸送時間がかかると言える。
空港
[編集]青森市内に青森空港、三沢市内に三沢空港がある。
船舶
[編集]青森市や八戸市から北海道方面へのフェリーなどが就航している。青函トンネルが開通する前は、船が北海道と本州の輸送手段として大きな役割を果たしていた。