専修大対策

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本項は、専修大学の入学試験対策に関する事項です。

専修大学は、東京都千代田区と神奈川県にある日本の私立大学です。歴史は古く、1880年に創立された私立法律経済学校である専修学校が前身です。受験生は神奈川県、東京都南部を中心に、全都道府県から集います。

入学試験は一般入試の場合、入学試験日が同じであれば、基本的に同じ入学試験問題であり、併願ができるようになっています。一部の学部、学科で見られる入試方式を除けば学部独自の形式の入試問題は存在しません。なお、一部の科目以外は基本的に客観式(マークセンス方式)を採用しています。

全体[編集]

入試は専修大学キャンパス(神田・生田)のほか、全国数か所の会場(予備校など)で実施されます。会場は、願書に第一希望と第二希望の会場をマークして出願することで決定されます。ただし、「簿記・会計」などの科目を選択する場合や、一部の入試方式は、会場が専修大学のいずれかのキャンパスに指定されます。

なお、どの会場を選択した場合でも、試験開始時と終了時はチャイムはなく、また大学会場では教室内に時計がないために時計の持参が必要(携帯電話の時計は時計代わりに使うことを認めていません)です。遅刻は各科目の開始20分後まで認められます。

また、問題は同一方式であれば学部ごとに異なる傾向はなく、同一の試験日であれば一定の条件のもとで併願をすることが可能です。

試験方式[編集]

概要[編集]

大まかには「センター試験利用の入学試験」と「大学独自の入学試験」の二つに分けられますが、「センター試験」と「大学独自の入学試験」を併用している方式をとる学部・学科もあります。2014年度の入学試験を参照に、以下に記しておきます(ただし、センター試験のみ利用の入学試験と、「センター試験」と「大学独自の入学試験」を併用した入学試験については省略します)。

「スカラシップ・全国入学試験」[編集]

大学当局から、試験区分としては「スカラシップ・全国入学試験」と紹介されますが、試験日が同一なだけで、「スカラシップ入学試験」と「全国入学試験」という、別々の方式のものです。

「スカラシップ入学試験」は、試験科目こそ、英語・国語・選択科目という、私立大学文科系学部そのものの入学試験ですが、願書とともに志望理由書の提出が必要であり、また、基準点が設けられます(例年、300点満点で約220点)。例年、募集人員=合格者は、一部の全学部・全学科で40名となっており、学部や学科によっては合格者を出さないこともあります。各学部・学科間の併願はできません。

「全国入学試験」は、英語・国語・選択科目という、私立大学文科系学部そのものの入学試験で、文学部英語英米文学科のみ350点満点、その他の学部・学科は300点満点となっています。「スカラシップ入学試験」とは異なり、各学部・学科間の併願は可能です。

なお、上述の二つの入学試験は、専修大学(神田・生田)を含む全国16会場で実施されます。

前期入学試験[編集]

「スカラシップ・全国入学試験」とともに二月の前半に行われる入学試験であり、「全学部統一入学試験」と「学部個別入学試験」からなります。

「全学部統一入学試験」は、英語・国語・選択科目という、私立大学文科系学部そのものの入学試験で、全学部・全学科が300点満点の入学試験です。全国7会場にて行われます。

「学部個別入学試験」は、3教科同一配点(合計300点満点)のA方式、出願時に申請した1科目を150点(合計350点満点)とするB方式、英語150点と他教科・科目100点(合計350点満点)とするC方式、国語150点と他教科・科目100点(合計350点満点)とするD方式、英語100点と数学200(合計300点満点)によるF方式などがあります。

これらのうち、A、B、C、D方式は、各教科・各科目の配点こそ異なるものの同一問題です。E方式とF方式においても、英語のみは、他の入試方式と同一のものであります。

E方式とF方式にわたる併願はできませんが、他の方式は併願が可能です(ただし、「倫理」は文学部、人間科学部のみ選択可という旨には注意してください)。

かつては、一部の学部・学科の受験者を対象として、選択科目に「情報」や「簿記・会計」も含まれていましたが、近年、選択できなくなりました。

なお、会場は、専修大学(神田・生田)を含む全国7会場から選択できます。

後期入学試験[編集]

例年、2月28日に実施されます。

英語・国語・選択科目という、私立大学文科系学部そのものの入学試験で、全学部・全学科が300点満点の入学試験。会場は専修大学のみです。

二部一般入試[編集]

神田キャンパスにて開講される、二部(夜間部)の一般入学試験です(二部には、このほかにも入学試験制度がありますが、ここでは、この入学試験に絞って紹介します)。

毎年3月に行われ、必須科目は国語100点、選択科目として外国語(英語)・地理歴史・公民・数学から1科目100点の200点満点です。

国語は古文・漢文が試験から除かれています。

試験会場は専修大学神田キャンパスのみです。

各教科・科目[編集]

英語
外国語の入学試験は英語のみ選択できます(センター試験利用入試を除きます)。大きく分けて読解問題と文法・語彙問題が出題されます(会話の空所補充問題が出題されることもありましたが、減少傾向にあります)。また、文法・語彙問題には和文対照英文の整序問題が必ず含まれます。

国語
現代文、国語常識、古典が出題されます(センター試験利用入試を除きます)。

  • 現代文:漢字は、高校の授業で扱うような簡単なものが出題されます。いきなり文章を読み始めるのではなく設問で傍線部の何を聞かれているのかチェックしてから読むことが重要です。専修大学の現代文は、根拠が明確に書いてありますので、斜め読み・読み飛ばしは厳禁です。
  • 国語常識:ことわざや慣用句の間違い探し、意味との接続、現代文法(中学内容)、最初に示した文章の漢字と同一のものの選択などからなります。5問中3問は取れるようにしましょう。
  • 古典:古文は、主に読解がメインです。だれがだれにどこで何をしたのか読めるようにするようにしましょう。また、二部一般入学試験では出題されません(試験範囲として「現代文」となっています)。

日本史B
時代順の出題でも、政治史のみの出題でもありません。時代の偏りはあまりありません。また、難問、奇問、悪問の類が出題されることはほとんどありません。

世界史B
地理歴史の中で唯一記述式です。

地理B
他大学と同レベル程度です。8割程度、基礎的な内容を聞かれます。地形図の読図は毎年出題されているため、日ごろの勉強で練習しておきたいものです。また、位置関係も重要になってきます。地図帳で確認しておきましょう。

政治・経済

倫理
文学部と人間科学部のみ選択可能です。マークセンス方式で解答をする問題の他に、約60字の論述問題が一題出題されることが特徴です。文学部哲学科の常勤教員が総出で作問しており、東洋思想も含めて出題に偏りがありません。

数学(文系)
数学I・数学II・数学Aを範囲として出題さます。 全問記述式です。

数学(理系)

ネットワーク情報学部のF方式(英語と数学のみ)の数学として出題されます。数学I・数学II・数学III・数学A・数学Bが出題の範囲。全問記述式です。

簿記・会計

日商簿記2級レベルから日商簿記1級程度の会計基準・会計制度の問題が出題されます。仕訳問題、総合問題(P/L・B/S・W/S・S/Sの作成)は必ず出題され、会計基準・会計制度の穴埋め問題、用語補充問題のいずれか1題が出題されます。年度によって難易度は異なるが、過去に日商簿記1級程度の試験レベルの問題が出題されている時もありました。基礎の重視と問題演習を徹底することが対策になりえます。

外部サイト[編集]