小学校国語/徒然草

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兼好法師(けんこうほうし)

徒然草(つれづれぐさ)

兼好法師(けんこうほうし)
「徒然草」(つれづれぐさ)の音読
 
 つれづれなるままに、日くらし、
すずりに向かひ(い)て、
心にうつりゆく よしなごとを、
そこはかとなく  書きつくれば、
あやしうこそ  ものぐるほ(お)しけれ。
 

(することもなく、)退屈(たいくつ)なのに任せて、一日中(いちにちじゅう)、硯(すずり)に向かって、心の中に次々と浮かんでは(うかんでは)消えていく、たわいのないことを、とりとめもなく書きつけていると、妙(みょう)に気持ちがおかしくなりそうだ。