小学校理科/けんび鏡の使い方
< 小学校理科
けんび鏡の使いかた[編集]



けんび鏡のレンズには、
けんび鏡の
(接眼レンズの倍率)×(対物レンズの倍率)
です。
たとえば接眼レンズの倍率が15倍であり、対物レンズの倍率が4倍ならば、顕微鏡の倍率は60倍です。
ミジンコやミドリムシなど、いわゆる「
- 手順
まず、プレパラートの用意が必要です。
このプレパラートの用意の方法を、つぎに説明します。
プレパラート[編集]

けんび鏡で観察する時は、プレパラートを使う必要がある。
うすい物しか観察できません。
- スライドガラスの上に、観察したいものを乗せます。必要に応じて、観察したいものに水をスポイトなどで1てきたらしましょう。
- ピンセットなどでカバーガラスを乗せます。このとき空気のあわが入らないようにします。
- カバーガラスから、はみでた水をろ紙で
吸 い取ります。
一般 的なけんび鏡の使用手順[編集]
- まず、水平で
直接 日光の当たらない場所に、けんび鏡を置きます。 接眼 レンズ・次に対物 レンズを取り付けます。この順番を逆にすると、もし鏡筒 の内部にホコリなどが入ってしまうと、対物レンズの上にホコリが落ちてしまいます。- 対物レンズを、もっとも低倍率の物にセットし、次に接眼レンズをのぞきながら、全体が明るく見えるように
反射 鏡を調節します。 - プレパラートをステージの上に乗せて、クリップで固定し、けんび鏡を横から見ながら、なるべく対物レンズとプレパラートを近づけます。
- 接眼レンズをのぞきながら、ピントを合わせるため、対物レンズとプレパラートを離していくように、調節ねじ をゆっくり回して調節します。
もっと高
プレパラートの動かし方 |
![]() けんび鏡で見える像は、ふつう上下左右が反対になっています。そのため、プレパラートを動かすと、 |