小学校理科/3学年
植物のつくり[編集]

いろいろな植物[編集]
- アサガオ
-
アサガオの花
-
アサガオの
根
- ホウセンカ
-
ホウセンカの花
- そのほかの植物
-
タンポポの花
-
タンポポのわた毛。わた毛の根元には、
種 がついています。わた毛は、タンポポが、風をりようして、種をとばすためのくふうです。 -
アブラナ
-
ヒマワリの花
-
ヒマワリの種。ヒマワリの種は、細長いです。
- 木
-
サクラ。木にも、花がさくものがあります。
-
イチョウ。イチョウは、秋に葉が黄色く色づきます。
-
イチョウの葉。
植物 の種 まき[編集]

まず
植物が育つようす[編集]
土にまいた
植物は、なるべく光があたるところで、
日かげでも、その場所の明るさが、朝や夕方くらいの外の明るさならば、植物は育ちます。
たねをまくと、
植物の
植物の成長(せいちょう)には、
葉が4~5まいになったら、花だんやプランターなどにうえかえましょう。ビニルポットがちょうど入るぐらいのあなをほったあと、さかさまにして、ビニルポットをはずします。できるだけ根のまわりの土は
植物は、これからも育っていきます。しばらくするとつぼみができます。つぼみがふくらむと花がさき、花がかれると
こん虫[編集]
こん虫は、体が 頭・むね・はらの3つに分かれていて、むねにあしが6本ある虫のなかまです。はねも、むねについています。たとえば、チョウは4まいの、はねをもっています。草を食べるものもいれば、花のみつや木のしる(じゅえき)をすったり、ほかの虫を食べるしゅるいもいます。野原をすみかにするものもいれば、木や土の中(カブトムシのよう虫やアリなど)、水の中(ヤゴなど)にすんでいるものもいます。こん虫には、チョウやカブトムシなど、たまご → よう虫 → さなぎ → せい虫 のじゅんに
カブトムシ・バッタ・トンボ・セミ・チョウなどのはねは、4まいあります。トンボのはねは、4まいです。セミのはねは4まいです。こん虫の、はねの数はしゅるいによって、ちがいます。はねがないものもあります。
じめんにいるアリも、こん虫です。アリには女王アリ(じょおうアリ)という、アリにははねがありますが、そのほかのはたらきアリには、はねがありません。
クモやダンゴムシなどはこん虫ではありません。クモは足が8本あり、体は「頭」と「むねとはらが合わさったもの」の2つに分かれています。ダンゴムシは足が14本あります。





- コオロギ

コオロギもこん虫です。コオロギも脱皮(だっぴ)をします。コオロギはさなぎにはなりません。このように、からなずしも、すべてのこん虫が脱皮(だっぴ)をするとはかぎらないのです。コオロギは7回の脱皮(だっぴ)をします。さいごの7回目の脱皮(だっぴ)がおわると、成虫(せいちゅう)になります。
チョウのように、さなぎになる、こん虫のへんたいのしかたを、「かんぜんへんたい」といいました。 コオロギのように、さなぎにはならないで、せい虫になるへんたいのしかたを、ふかんぜんへんたいといいます。「ふ」がつくので、きをつけてください。
- セミ

(だっぴ)ふかんぜんへんたいの昆虫は、コオロギのほかにもいます。トンボやバッタやセミも、さなぎにはならないので、ふかんぜんへんたいです。
カブトムシはさなぎになる「かんぜんへんたい」をするのに、セミはさなぎにならないで「ふかんぜんへんたい」なのですね。
- チョウ


チョウの育ち方について学習しましょう。
キャベツの
このようにチョウは、たまご→よう虫→さなぎ→せい虫のじゅんに育ちます。
-
たまご。
-
ふ
化 したよう虫。
(※ふ化…たまごから生まれること。) -
よう虫。
-
さなぎ。
-
羽化 が間近なさなぎ。せい虫のもようが、すけて見える。(※羽化…さなぎがせい虫になること。)
たまごから、かえったばかりのモンシロチョウは、じぶんのたまごをたべます。そのあとの
モンシロチョウは、はねが4枚です。みぎとひだりに、2まいずつ、あわせて4まいのはねを、モンシロチョウは、もっています。
せい虫になったモンシロチョウのエサは、花のみつです。このように、こん虫は、よう虫と、せい虫とで、エサがかわる場合があります。
かげと太陽の光[編集]
※ちゅうい けっして太陽の光をちょくせつ見てはいけません。太陽をちょくせつ見ると、目をいためてしまいます。
かげのできかた[編集]
(※図中の文字はフランス語です。)
(※図中の文字はフランス語です。)

かがみで
太陽は、東の空から南の空を通って、西に
太陽の向きで、かげのできる
このような

太陽の光の温度[編集]
日なたは、明るくてあたたかく、日かげは、暗くつめたいです。そこで、日なたと日かげの

- 温度計で土をほったり、かたい物にぶつけたりしない。ふりまわさない。
- つくえなどの上においたままにしない。
- 使わない時や
持 ち運 ぶ時は、ケースに入れる。
目もりの読み方[編集]
おんどをはかりはじめたら、えきが、うごかなくなるまで、まちます。えきの先が動かなくなってから、えきの先の目もりを読みましょう。0から何めもりのところに、えきの先があるかを読みます。えきの先と、目の高さを合わせましょう。温度計がななめになっている時は、温度計と直角になるようにして、えきの先の目もりを読みましょう。
温度を記ろくするときは、はかった温度の数のうしろに「
ゴムのはたらき[編集]
ゴムには、のびるともとにもどろうとするせいしつがあります。ゴムの力の大きさが
風のはたらき[編集]
風の力をりようして、
明かりをつけよう[編集]
-
かん電池。
- ※どう線
- 電気をとおせる金ぞくの線のことです。もっている人に電気が流れないように、ビニルなどでおおわれています。電池にどう線をつけるときは、ビニルのぶぶんをはがして、つかいます。
- (
注意 )どう線をコンセントにさしこんではいけません。感電 してしまいます。
- 電池

ぜったいに電池の中をあけないでください。かんたんにはあけられないしくみになってますが、もし、中をあけると、あぶないです。この絵は、せつめいのために、見せています。
かん電池の、まん中がもり上がっているほうのはしを
- 回路
電池にどう線をつなぐと、どう線の わ ができますね。このどう線が、+きょくから、どう線をとおって、ひとまわりして、ーきょくまで電気が流れています。
このような電気がながれる、どう線の輪を
さて、豆電球とかん電池をつないでみましょう。どのようにすれば明かりがつくでしょうか。
- (
注意 )図のようなつなぎ方を ショート回路 といいます。かん電池やどう線があつくなってきけんなので、ぜったいにこのようなつなぎ方はしないでください。
- 明かりがつく回路
-
明かりがつくつなぎ方。
-
明かりがつくつなぎ方。
- 明かりがつかない つなぎ方。
-
あかりがつかない、つなぎ方。
回路が1つの わ になるようにつなぐと、明かりがつきます。
回路がつながっているときの、かん電池とどう線の中での、電気のながれを、
ソケットから出ている2本のどう線のうち1本を、かん電池の+きょくにつなぎます。もう1本のどう線を、かん電池のーきょくにつなぎます。どう線とかん電池は、セロハンテープでくっつけられます。
あかりがつかない場合は、
- 回路がおかしい
- ソケットの豆電球がゆるんでいる
- 豆電球がこわれている(中の線<フィラメント>が切れている)
- 電池切れ
などかもしれません。わからなければ、おとなの人にきいてください。
電気を通すものと通さないもの[編集]
身の回りには電気を通す
金ぞくには、
豆電球とどう線、かん電池を使ってどんな物が電気を通すか調べてみましょう。金ぞくであっても、間にペンキがぬってあったり紙をはさんだりと、あいだに電気をながせない
電気を通すもののれい:1円玉、10円玉、鉄くぎ、ねじ、アルミはく、はさみの切る
電気を通さないもののれい:竹ものさし、プラスチックものさし、かがみの
おもちゃを作ろう[編集]
- スイッチ
回路をつないだり切ったりすると、豆電球をつけたり
じしゃくのひみつ[編集]

(
じしゃくは、

すなの中には、「
じしゃくのきょく[編集]
じしゃくには、「
鉄とじしゃく[編集]
じしゃくにくっついた
ほういじしゃく[編集]

ぼうのようにほそながい、ふつうのぼうじしゃくを、水にうかばせたはっぽうスチロールの上に、ぼうじしゃくをのせることで、じしゃくのNきょくは、北の方角を
これをりようして、方角を知ることができます。
これをりようしたものが、
- ほういじしゃくの
使 い方
調 べたい方向 を向 きます。- (はりが止まるのを
待 って)、はりの先の部分 を「北」に合わせます。 - 止まった方角を読み
取 ります。
=== 光のはねかえり
光のせいしつ[編集]
光のはねかえり方[編集]

光は、かがみではねかえります。
地めんの温度としめりぐあい[編集]
日なたと日かげでは、地めんの温度としめりぐあいに、大きなちがいがあります。日なたの地めんは、日光によって温められるため、温度が高くなります。日かげの地めんは、日光が当たらないため、温度はあまり高くなりません。
かがみでじっけんしよう[編集]
かがみではねかえした日光をかべなどに当てて、
- はねかえした日光を、自分や人の顔などに当てないようにしましょう。
虫めがねで日光を集めよう[編集]

虫めがねで日光を集めることができます。
虫めがねの、とうめいな
- じっけんの、やりかた
黒い画用紙(または紙を黒くぬったもの)にそこに虫めがねをななめにしたり、近づけたり遠ざけたりしてあつめた光を当ててみましょう。
- 虫めがねをつかって
太陽 を見てはいけません。目が見えなくなることがあります。
音のせいしつ[編集]
ものの重 さ[編集]

おもさをはかるときは、はかりなどの
はかりをつかうときは、
さらに、その重さのぶんだけ、はかりのはりがうごきます。はりが、
1kgは1000gです。
- 形と重さ
ねんどをいろいろな形にかえたり、小さく分けたりして、その
(大人の方へ)重さが変わった場合は、皮膚(指紋)などに油がついていた可能性があります。
いろいろなものの重さ[編集]
同じ大きさで同じ体せきの、木、プラスチック、アルミニウム、鉄などを使って、
木・プラスチック・アルミニウム・