成蹊大対策

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
Wikipedia
ウィキペディア成蹊大学の記事があります。

本項は、成蹊大学の入学試験対策に関する事項です。

成蹊大学は、東京都武蔵野市吉祥寺にある成蹊実務学校を前身とする私立大学です。成蹊、成城、武蔵、学習院の4大学からなる四大学連合は東京にあった私立旧制高等学校の4校時代からの交流であります。文系学部、理系学部ともにワンキャンパスで学ぶことなりますので、立地的には、非常に恵まれている大学だといえます。

成蹊大学受験の際、受験票についているシールを解答用紙に貼る作業をしなければなりません。シールに書かれているバーコードによって選択科目を認識するため解答用紙には解答科目選択欄がどこにもありません。解答する科目もマークセンス方式の場合は書かれていないので注意が必要です。また、バーコードシールとは別に受験番号を書く欄があり、それは試験開始後に書くことになるので気をつけましょう。

全学部統一入試[編集]

文系学部は英語と国語、理工学部は英語と数学のみで受験できます。全体的に、問題量に対して試験時間が少ないですので、難易度は比較的高いといえるでしょう。

英語(全学部)
長文読解問題が中心となっています。会話文問題は、大問1題のみ出題されるという傾向が続いています。

国語(文系)
現代文のみの出題ですが、第三問に文語現代文が出題されるのが特徴です。文語現代文に関しては、古典文法や、漢文の知識が役立ちますので、ある程度、古文や、漢文の学習をしておくとよいでしょう。  

数学(理工)
数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・Bが範囲です。白チャートレベルの基礎的な問題が多いです。一般入試に比べ、Ⅲの出題量が若干多いようです。

一般入試[編集]

解答は、経済学部・法学部は全問マークセンス方式、文学部・理工学部は一部の科目に記述式問題有が出題されます。

英語
解答はほとんどがマークセンス方式です。長文読解問題の割合が大きいです。長文読解は、細かな箇所を問う設問よりも、文全体の内容把握を問う設問が中心です。全体の概要をざっと把握して、効率良く解くには、パラグラフリーディング(段落ごとに要点をつかみ、文章全体の要旨を把握する読み方のことです)が重要となります。パラグラフリーディングをする際、設問で聞かれていることを先に把握して、注目すべき箇所を意識しながら問題文を読むようにしましょう。

基礎的な文法力や語彙力がないと、いきなりやっても効率的な勉強にはなりませんので、長文読解対策を始める前に、文法問題集や単語集をしっかり学習しておきましょう。

国語

  • 文学部:現代文、古文、漢文が出題されます。どれも標準的なレベルですが、文学史の知識を問う問題が出題されるため注意が必要です。日本史選択者は若干有利です。
  • 経済学部・法学部:現代文のみ3題出題されます。問題の難易度自体はセンター試験レベルですが、試験時間が60分しかないため時間配分には注意したいところです。

現代文の評論文読解ポイントは、論の展開の仕方をつかむことです。そのためには、段落ごとに要旨を掴むことが大切です。キーワード、キーセンテンスを見つけ、内容の要約ができるようにしておきましょう。

日本史
教科書レベルの基礎的な知識を問う問題が大半を占めます。近現代史の比重が高いため、特にこの辺はしっかり対策しておきましょう。また、史料問題も頻出ですので、過去問や問題集で対策しておくべきです。 重要事項を覚える際には、年代もセットにして覚えることを忘れずにしましょう。

世界史 教科書レベルの基礎的な知識を問う問題が大半を占めます。近現代史・文化史は頻出です。また、正誤問題が多いため過去問で充分に対策しておくべきでしょう。近現代史対策のポイントは、国際関係史の年代を整理しておくことです。歴史事項の年代配列を問う問題や、細かい年号の知識が必要な問題が出されるので、しっかり流れをつかんでおきましょう。

政治・経済

全問マークセンス方式です。正文・誤文選択や空所補充の基礎的な問題が多いですが、時事問題も頻出であるため、普段から新聞やニュースを見る習慣をつけておく必要があります。

数学
経済学部は数学Ⅰ・A・Ⅱ・B(満点150点)が、法学部は数学Ⅰ・A・Ⅱ(満点100点)が、理工学部は数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・Ⅲ(満点150点)が課されます。問題及び試験時間(60分)は共にセンター試験レベルなので素早い計算能力が求められます。教科書や基礎問題集をしっかりやった後に、成蹊大の過去問やセンター試験の過去問で経験値を積みましょう。