料理本/米料理/おにぎり
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おにぎりは、ご飯をこぶし大に握り固めた食品である。海苔などを巻いたり、中に具を入れて握ることが多い。おむすびや握り飯と呼ばれることもある。
材料 (1人分)[編集]
- 米飯 … 茶碗1杯分
- 海苔 … 適量
- 塩 … 適量
- 具(好みのもの) … 適量
作り方[編集]
- 水で濡らした手に少量の塩をつけ(手塩と呼ぶ)、ご飯をとる。手に傷等がある場合、ラップの上から握ることを強く推奨する。
- ご飯の形を軽く整え、中央に具を埋め込む。
- 手全体に均一に力をかけるようにして手早く握る。
- 海苔を巻いて完成。
注意[編集]
- 長時間握ったり、力を入れすぎたりすると餅のようなおにぎりになってしまうので注意すること。
バリエーション[編集]
形[編集]
お馴染みの三角形や俵形などはもちろん、球形や立方体形など自由に成形することができる。さらに、物相(もっそう)を使えば、梅形や星形などのかわいらしい形を作ることもできる。一般的に、関西では俵形が、関東では三角形が好まれる傾向にある。
巻くもの[編集]
海苔は海苔でも焼き海苔か味付け海苔かの選択肢がある。オボロ昆布を巻いても美味しい。味を付けた薄切り肉を巻けば、贅沢な肉巻きおにぎりとなる。
具[編集]
ご飯に合うものなら基本的に何でもありである。ただ、衛生の問題から、弁当などとして持ち歩く場合は生物を避けた方がよい。以下に比較的有名なものを示す。
- 焼き鮭
- 甘辛く煮た昆布
- 種を取った梅干し
- 醤油で和えた削り節
- ツナマヨ
- イクラ
- たらこ
- 明太子