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料理本/ミジョテ

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』
ミジョテ
コンフィ入り野菜のガルビュール
分類 煮込み料理
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ミジョテはフランス語で「ゆっくり煮込む」という意味の動詞です。フランス家庭料理でよく用いられる調理法で、厚手の鍋で弱火でじっくりと食材を煮込むことで、素材本来の旨味を引き出し、柔らかく仕上げる技法です。

一般的に、肉類や野菜を赤ワインやブイヨンで煮込むことが多いですが、トマトベースやクリームベースなど、様々なバリエーションがあります。長時間煮込むため、煮込み用の厚手の鍋やオーブンなどが使用されます。

ミジョテの特徴

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  • 素材の旨味を引き出す: じっくりと煮込むことで、素材の旨味が溶け出し、濃厚な味わいになります。
  • 柔らかく仕上がる: 長時間煮込むことで、肉や野菜が柔らかく、ホロホロになるまで煮ることができます。
  • 簡単: 下ごしらえさえ済ませれば、弱火で煮込むだけなので、比較的簡単に調理することができます。
  • 作り置きにも: 冷蔵庫で数日間保存することができ、作り置きにも最適です。

ミジョテのレシピ例

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鶏肉のトマト煮込み

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材料
  • 鶏もも肉 2枚
  • 玉ねぎ 1個
  • ニンジン 1本
  • セロリ 1本
  • トマト缶 1缶
  • 赤ワイン 100ml
  • チキンブイヨン 200ml
  • ローリエ 1枚
  • タイム 1枝
  • ローズマリー 1枝
  • 塩、コショウ 適量
  • オリーブオイル 大さじ2
作り方
  1. 鶏肉は一口大に切り、塩コショウで下味をつける。
  2. 玉ねぎ、ニンジン、セロリはそれぞれみじん切りにする。
  3. 鍋にオリーブオイルを熱し、鶏肉を表面を焼く。
  4. 鶏肉を取り出し、同じ鍋で玉ねぎ、ニンジン、セロリを炒める。
  5. 野菜がしんなりしたら、トマト缶、赤ワイン、チキンブイヨン、ローリエ、タイム、ローズマリーを加え、煮込む。
  6. 煮立ったら弱火にし、蓋をして40分ほど煮込む。
  7. 鶏肉を鍋に戻し、さらに20分ほど煮込む。
  8. 塩コショウで味を調える。
ポイント
  • 鶏肉は焼き目がつくまでしっかり焼くことで、香ばしさがアップします。
  • 野菜は焦がさないように弱火でじっくり炒めましょう。
  • ハーブはお好みで省略しても構いません。
  • 煮込み時間は、鶏肉の大きさや火加減によって調整してください。

白身魚のクリーム煮込み

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材料
  • 白身魚 4切れ
  • 玉ねぎ 1個
  • マッシュルーム 100g
  • 白ワイン 100ml
  • 生クリーム 200ml
  • バター 大さじ2
  • 塩、コショウ 適量
  • パセリ 適量
作り方
  1. 白身魚は塩コショウで下味をつける。
  2. 玉ねぎは薄切り、マッシュルームは薄切りにする。
  3. 鍋にバターを熱し、玉ねぎを炒める。
  4. 玉ねぎがしんなりしたら、マッシュルームを加えて炒める。
  5. 白ワインを加えて煮詰め、アルコールを飛ばす。
  6. 生クリームを加えて煮込む。
  7. 煮立ったら弱火にし、蓋をして10分ほど煮込む。
  8. 白身魚を加え、さらに5分ほど煮込む。
  9. 塩コショウで味を調える。
  10. パセリを散らして完成。
ポイント
  • 白身魚は煮すぎないように注意しましょう。
  • クリームソースにパルメザンチーズを加えると、さらに濃厚な味わいになります。
  • ご飯やパスタにかけても美味しくいただけます。

まとめ

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Wikipedia
Wikipedia
ウィキペディアfr:Mijotageの記事があります。

ミジョテは、家庭で簡単にできるのに、奥深い味わいの料理です。ぜひ様々なレシピを試して、自分好みのミジョテを見つけてみてください。