東洋大対策

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
Wikipedia
ウィキペディア東洋大学の記事があります。

本項は、東洋大学の入学試験対策に関する事項である。

東洋大学は、東京都文京区に拠点を置く総合私立大学である。その歴史は長く、前身は哲学の専修学校である私立哲学館である。関東圏、特に東京都、埼玉県の受験生が大変多い。入試問題としては、基礎的な問題が多いため、受験生の力の差がはっきりとあらわれる内容となっている。

出願方法[編集]

2014年度より全入試の出願がインターネット経由での出願となった。システムの関係上PCでの出願が推奨されているため、携帯電話のみを所持している場合は自分の通っている高校、公共図書館、ネットカフェ等を利用して出願すること。受験料の支払いはコンビニ若しくは銀行ATMでの受付となる(別途手数料あり)。営業時間(24時間営業が大半)の関係でコンビニ支払いを選択した方が有利。出願時には、志願表を印刷し、受験料払い込み表を添付した上で市販の封筒で郵送することになるので要注意。

一般入試[編集]

東洋大学の一般入試は複数の方式を採用しており、自身の得意科目を存分に活かせるシステムとなっている。 注意したいのは、A方式(全学部)とC方式(経営学部、国際地域学科、生命科学部、総合情報学部、イブニングコース教育学科を除く)の合格最低点は、「偏差値換算」による点数だということである。素点によるものではない。A方式(全学部/3科目)、3月入試(社会学科)は300点満点。A方式(全学部/4科目)、D方式(全学部)は400点満点。3月入試(史学科)は250点満点。C方式(全学部)、3月入試(哲・東洋思想・日本文学文化・教育学科、経済学部、法学部、社会文化システム・メディアコミュニケーション・社会心理学科、国際地域学部、生命科学部、生活支援学科子ども支援学専攻・健康スポーツ・人間環境デザイン学科、理工学部、総合情報学部、イブニングコース東洋思想・日本文学文化・経済学科)は200点満点。3月入試(英米文・英語コミュニケーション学科、社会福祉学科、生活支援学科生活支援学専攻、イブニングコース法律学科・社会学部)は100点満点。

  • 主流である3教科入試のA方式 2015年度より4教科入試(英・国・数・地公から1)が新設
  • センター利用のB方式(別項目において詳述)
  • 3教科受験し高得点の2教科で判断するC方式
  • 3教科中最高得点科目を加点し判断するD方式
  • 3月入試(英・国)

出題される内容は学部別では異ならず、全学部ある程度共通の難易度、設問となっている。よって、過去問対策は学部を問わず出題される全ての問題で対応可能ということである(赤本は2冊出ているが、文系受験ならば2冊買うべし)。なお、選択科目は当日変更することが出来るが、その時間に実施される全ての問題が配られるため、自分が受験する学科では選択できない科目も載っているので注意。因みに3月入試の内、後に実施する型(史学科等一部のみ実施)を除き、一般入試は全問マークシート方式を採用している。

個別入試科目別対策[編集]

英語

基礎レベル。全問マーク式。長文読解、文法語法、会話文、整序などから構成される入試英語としては至ってオーソドックスな問題。受験生の英語力を多角的に見ようとする出題者の意図が感じられる。全体的にはバランス重視の内容で、英文の量、質共に標準レベルだが、一部の長文にはやや難解な内容もみられるので注意が必要。

基礎的な読解力があれば十分に解答は可能だが、試験時間が60分かつ設問も多めなので素早い解答が求められる。平均点は55点~60点程度である。

国語

現代文、古文の2題構成。全問マーク式。現代文はセンター入試レベルの標準的な内容といえる。本文の論旨も理解しやすく、傍線部問題、抜き出し問題、内容一致問題、漢字問題などが問われる。

古文は全体として教科書レベルといえる。対策さえ行っていれば高得点は十分可能で、古文を苦手とする受験者に対し得点で大きな差を付けられるものと思われる。試験時間は60分。

配点は現代文55点:古文45点 平均点は60点~65点程度である。

日本史・世界史

標準レベルの内容が出題されるのが多いが、中には細かい知識を要求する設問もありやや難解なレベルともいえる。特に正誤問題において「該当するものがない場合は*をマークせよ」「3つの短文を読み、その正誤についての組み合わせ(例:○○○、○×○、×○○)を答える」ものなど特殊なものもあり難易を上げている。基礎~標準レベルを押さえるのは勿論、教科書レベルを少し超えるような知識の習得も欠かせない。試験時間は60分。全問マーク式。なお、科目の特性上史学科の入試日に難しくなる傾向がある。平均点は日本史が50点~60点程度、世界史が60点~65点程度である。

地理

地誌、地形図やグラフの読み取りなどセンター試験と同じく地理全般が出題として問われる。難易度は標準レベルだが、時折変わった設問(例:政令指定都市のシルエットをみて都市名を解答させる等)や教科書レベルを超えるような設問も見られるので、過去問対策によって「クセ」を掴むことが得点アップの秘訣と思われる。試験時間は60分。全問マーク式。

政治・経済

センター試験対策で対応が可能である。科目の特性上、直近の詰め込み学習で高得点を狙える可能性はあるが、試験は偏差値換算のため(一部入試方式を除く)かなりの高得点でないと厳しい(それでも世界史よりは平均点は低い)。試験時間は60分。全問マーク式。平均点は55点~60点程度

文系数学

文系数学(Ⅰ・A・Ⅱ)は三問で構成される。教科書レベルの基礎問題が大半である。

理系数学

経済学部英数社型はこちらからの出題である。文系と同じで三問解答するが、三問目は数学Ⅲから、四問目はそれ以外から出題される問題となり学科に応じて選択する。よって数学Ⅰ・A・Ⅱ・Bの選択のみでも規定数解答可能な理系学科もある。経済学部英数社型は四問目のみの選択となる。

理科

物理、化学、生物から1科目選択する。どれも教科書レベルの学習で対応できる。教科書にそってしっかりと勉強し、過去問をやろう。

センター利用入試(B方式)[編集]

B方式も個別に実施される試験同様に3教科型、3教科受験して高得点の2教科を採用する型、4教科型が存在する。入試科目は学科によって異なるが、文系であれば英語・国語・選択科目、理系であれば英語・数学(Ⅰ・AとⅡ・Bで一科目扱いとなる学科があるので注意)・理科が主流である。一部の文系学科でも理系科目の入試の実施がある学科がある。地歴公民・理科(2)の選択は第一回答科目が優先的に採用されるが、4教科型に限り第二回答科目が採用される可能性はある(絶対に採用しない学科もあるので要注意)。採用される場合は、採用される科目の3科目目までに当該教科の第一回答科目が入っていることが条件である。社会・理科(2)共に2科目受験する場合は気をつけること。合格最低点は65%~75%程度。

4科目型を受験する場合の得点採用方法(代表例)
(例1)史学科4科目型を狙う場合は、地歴公民第一回答科目は必ず世界史B又は日本史Bを選択、第二回答科目に公民を選択した場合に限り選考対象。第二回答科目の公民の代わりに数学、理科も可能。理科(2)は第一回答科目のみ。
(例2)総合政策学科4科目型を狙う場合、国語(古典分野)以外の全科目から選考の対象となる。点数は均等配点。この際、社会において現代社会(第一・60点)と政治・経済(第二・90点)を受験した場合、点数によって2パターンのうちいずれか1つで合否を求めることになる。
1.国語(現代文100点)、英語(140点)、リスニング(36点)、生物(90点)の場合…点数が高い順番に国語(現代文)、生物、英語、現代社会となる。
2.国語(現代文50点)、英語(140点)、リスニング(36点)、生物(90点)の場合…点数が高い順番に生物、英語、現代社会となる。この時点で上位3科目において地歴公民第一回答科目が入っているため、4番目の科目は地歴公民第二回答科目も選考対象となる。受験した全ての科目を比較した結果最も点数が高い政治・経済が4番目の科目として採用される。
(例3)都市環境デザイン学科の4科目型を受験する場合、地歴公民も選択科目に入っているものの、地歴公民は第一回答科目のみ採用し、第二回答科目は使用出来ない。なお、この方式で選択出来る地歴公民科目は地理Bと政治・経済のみであるため、それ以外の科目を第一回答科目に選択した場合は地歴公民は選考外となる。なお、理科については記述がない。

外部サイト[編集]