熱力学/熱力学的なエネルギー

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

熱力学 > 熱力学的なエネルギー


熱力学的なエネルギー[編集]

ある系について4つのパラメータ T,S,V,Pを考えるとき このうちの2つを定めると、他の2つは自動的に決定される。 (導出?)

ここで の式から、内部エネルギーUにとって自然な変数は SとVであることがわかる。 (T,PはS,Vの関数である。) このときそれ以外の2つの量を自然な変数として 持つ量を定義する。

例えば、S,Pを自然な変数を持つ量として を定義する。Hをエンタルピーと呼ぶ。

(導出) となり、確かにSとPが変数となっている。

同様にして (ヘルムホルツの自由エネルギー) ,

(ギブスの自由エネルギー) を定義する。 ギブスの自由エネルギーは等温等圧の条件で行なわれる 実験においてよく用いられる。