コンテンツにスキップ

福岡工業大対策

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』
Wikipedia
Wikipedia
ウィキペディア福岡工業大学の記事があります。

本項は、福岡工業大学の入学試験対策に関する事項である。

福岡工業大学は福岡県福岡市に拠点を置く私立大学である。工学部、情報工学部、社会環境学部を有する。 ここでは一般選抜入試対策について記述する。


一般選抜入試対策

[編集]

工学部と情報工学科システムマネージメント学科以外は英語、数学、物理・化学から1科目選択の計3科目、社会環境学部は英語、エッセイ、国語・数学から1科目選択の計3科目、情報工学部はシステムマネージメント学科は英語、数学、物理・化学・現代社会から1科目選択の計3科目が課される。以下一般選抜入試試験対策について説明する。

英語

[編集]

60分で大問6題~7題出題される。文法、語法問題が4~5題、会話文読解問題が1題、客観式解答の長文読解1題出題される。文法・語法問題は4択の選択問題、整序除英作文、同意表現を選択する問題、誤り部分を指摘する問題である。したがって文法・語法・会話文の頻出問題集1冊をマスターし、過去問対策すれば対応できる問題である。会話文問題も文法・語法・会話文の頻出問題集1冊をマスターすればよい。長文読解問題は旧センター試験の長文読解問題より易しいので、易しい長文読解問題集を1冊仕上げておくと対応できる問題である。


数学

[編集]

出題範囲は数ⅠⅡAB必須で数Ⅲは選択問題である。90分で大問4題出題される。大問1と大問2が答えのみ解答、大問3と大問4は途中の導き出し過程を全て記述する問題である。数ⅠⅡAからの出題が多く、数Bと数Ⅲのどちらかを選択する問題構成である。大問1は小問集合形式で様々な分野から出題されるため、苦手な分野を作らないように対策しよう。大問2~大問4は3問程度の丁寧な誘導で解いていく問題である。これといって頻出する分野がなく、満遍なくいろいろな分野から出題されている傾向である。難易度は基本~標準レベルであり、教科書及び教科書傍用問題集で基本をマスターしてから過去問演習をするとよい。


国語

[編集]

90分で論説文2題、小説1題の計3題出題される。漢字の書き取り問題以外は全てマーク式解答である。したがって共通テスト対策用の問題集でで対策しておけば対応できる問題である。漢字・慣用句の国語常識の小問集合問題は学校で配布される漢字・慣用句の副教材で対策しよう。口語文法に関する問題も出題されるため、中学校の口語文法の教材を活用したり、国語便覧を活用するとよい。


理科

[編集]

90分で物理、化学から1科目選択し解答する。

物理
3題出題され。力学、電磁気が必ず出題され、熱力学、波動のどちらか1分野が出題されている。答えだけでなく導き出し過程も問われる問題が出題される。計算だけでなくグラフを選択したり図示する問題が出題されるため、普段から解答の過程を意識して問題演習するとよい。学校で配布される問題集(セミナー物理、リードα等)をマスターしたら過去問を活用して対策しておくと良い。難易度は基礎から標準レベルである。導き出し過程については学校の先生や予備校の先生に添削してもらうとよい。

化学
5題出題され、理論化学分野の問題が3題、無機化学の問題が1題、有機化学分野の問題が1題出題される。基本から標準レベルの問題が多い。用語の解答問題、計算問題、化学反応式、構造式を書く問題がよく出題される。難易度は基本から標準的な出題である。したがって学校で配布された問題集を徹底的に演習してマスターし、過去問演習で対策しておくとよい。計算問題は導き出し過程まで記述する必要があるため、学校の先生や予備校の先生に添削してもらうとよい。


現代社会

[編集]

60分でマーク式解答の問題と論述問題が出題される。特に現代社会の論述問題の難度がやや高い上に、対策問題集等がないため、多くの年度の過去問を集め、学校の先生や予備校の先生などに論述問題の添削をしてもらうとよい。

エッセイ

[編集]

60分でワークシートの作成とワークシートの内容について600語以内でまとめる問題である。多くの年度の過去問を集め、学校の先生や予備校の先生などに添削してもらうとよい。