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英語/豆知識集

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』


どういう豆知識が入っているの?

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英語に関する豆知識まとめたもので、学校では習わないような豆知識がたっぷりはいっています。
「さー」と見るのもよし、「じっくり」見るのもよし、「全部読んでも」よしです。

the と a に関する豆知識

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使い分け

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主は下のとおりです。

the = 相手が何を指しているか分かる前提で話す
a = どれかはわからないが、とりあえず1つであることを表す
                            です。

the を使うところ

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Where's the key? 鍵はどこですか?theは、質問している人に key がどこにあるのか分かる前提で話す、つまり相手はどの key かわかっている、ということです。 探しているのが家の鍵なら、相手は家の鍵のことを、自転車の鍵なら、自転車の鍵と理解しているわけです。

とにかく、相手が何を指しているか分かったら「the」、を覚えておきましょう。

a を使うところ

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I have a cat. 猫を一匹飼っています。aは、なんでもいいから一つという意味です。

猫ならば、世界中にいる猫の中の一匹ということです。 その後にその話について話す場合、theを使います。

in on at to for の使い分け

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似ている in on at to for

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どうしても英文を作っているときに、「どれを使っていいかわからない」そんな悩みに答えます。

まず、日本語訳で考えてはいけません。「on」は、大体の人が「〜の上で」と習ったと思いますが、本当は「接触」なんです。 と、言った具合に説明します。

in on at to for の説明

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簡単に説明すると、

  • in = 一定の期間を表すときやなにかに囲まれているとき、なにかの範囲の中に包まれているときに使います。もちろん、〜の中にという意味でも使います。
  • on = 動作の接触モノの接触心の接触に使います。 要するに、接触しているときに、使います。中学校で「〜の上で」と習ったのは、重力があるからだいたい上に接地していることが多いだけです。
  • at = 一点を指すときに使います。 atを使うときは、とにかく一点です。
  • to = 方向を指すときに使われます。 forとは違い、到着点まで入っているのが特徴です。 toが出てくると、大体は「」で表すことができる。
  • for = forは、toのような意味を持っているが、forは、到着点を入れないので、「〜の方へ」で使う。そこから「〜のために」という意味が生まれた。

なぜ前置詞が苦手なのか

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前置詞が苦手な理由はまず1つに、中学校で習ったときの習い方です。例えば「on」は、「〜の上で」と習ったと思いますが、かべにくっついていても「on」を使います。このように習うのが原因だと考えられます。

3単現のs

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まずは、この表を見てください。

主語まとめ
主語(単数) 主語(複数) 人称 be動詞(単数) be動詞(複数)
I we 1人称 am are
you you 2人称 are are
he・she・this

that・it・Bobなど

they 3人称 is are

3単現のsをつけるのはどの人称かわかりますか?

正解は、「3人称単数」です。

わかっている人もいない人もいるかも知れませんが、「単数」まで答えられると、「人称を理解しているんだな」となります。

3単現のsは、「3人称単数現在形」の略です。つまり、3人称単数現在形のときは、sをつけるんです。

しかし、どれが3人称単数かわからないという方もいるのではないかと思います。そういう方は、「isを取る主語は動詞にsつける」とおぼえましょう。

例) ×He play soccer. → He plays soccer.  

 ×He have a pen. → He has a pen.  

startとbeginの違い

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startは、「止まっているものが動き出す(動き始める)」イメージなのに対し、beginは、startのような運動性は持っておらず、時間や活動の「始点」に焦点が置かれます。簡単にまとめると、

  • 動き出す「運動性があれば」start。なければbeginということになります。