茨城大対策

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本項は、茨城大学の入学試験対策に関する事項である。

茨城大学は茨城県水戸市に拠点を置く総合大学である。人文社会科学部、教育学部、理学部、工学部、農学部を有する。


センター試験[編集]

後期の工学部情報工学科(センター配点割合5割)を除き、どの学部、学科もセンター試験の配点割合が6割以上を占めるため、センター試験対策を念入りに行う必要がある。前期試験は学部、学科にもよるが概ね7割、後期試験は7割5分を目指すことになる。

2次試験[編集]

茨城大の2次試験では、文系学部では1科目、理系学部では1~3科目の学科試験が課される。以下前期試験対策について説明する。

英語[編集]

教育学部英語専修コースと人文社会科学部、工学部、農学部で問題が異なる。

教育学部英語専修コース
90分で長文読解2題課され、内容の要約を英語で100語~120語で書く、英文の内容に関する意見を英語で150語程度の自由英作文を書く設問が課される。難易度は標準からやや難レベルであり、普段から英文を読み内容の要約文を英語で書く習慣を付け、予備校講師や英語教師に添削してもらうと良い。高度な読解力と自由英作文力を身に付ける必要がある。

教育学部英語専修コース以外
90分で長文読解3題、英作文1題の4題構成である。長文読解に関して、設問は下線部和訳、内容説明、内容一致、英問英答など多岐に渡るが、どれもごく標準的な問が揃っている。特別な対策は必要なく、国公立2次試験問題対策の長文問題集、過去問で対策しておくとよい。英作文は日本文の下線部の英訳問題であり、国公立第2次試験対策の英作文問題集、過去問で対策しておくとよい。内容自体は難しくはないので、市販の問題集で十分対応可能である。語彙的には代表的な単語集で語彙力を身につける必要がある。


数学[編集]

教育学部数学専修コース、理学部、工学部で問題が異なる。

教育学部数学専修コース
出題範囲は数ⅠⅡABで、120分で大問4題出題される。難易度は基本から標準レベルが中心であるが、教員養成を主とする学部であることから、証明・論証問題、グラフの図示問題がよく出題されるため、普段の学習から公式の導き出しの証明を行ったり、予備校講師や数学の教員などに証明問題、論証問題の答案を添削してもらったり、普段からグラフや図を描く習慣を身に付けておくと良い。論証、証明問題を重点的に対策するのであれば駿台文庫の「国公立標準問題集CanPass」で重点的に問題演習をするとよい。

理学部
出題範囲は数ⅠⅡⅢABで、120分で大問3題出題される。数Ⅲの出題割合が高い傾向であり、計算量が多いので普段の学習から計算をはしおらずに演習量を多く確保しておこう。難易度は標準レベルが中心であるが、大問1題の中に4~5問の問題で構成され、複数の分野にまたがった融合問題であるので、苦手な分野を作らないことが肝要である。教科書及び教科書傍用問題集で基本をマスターし、標準的な入試対策用問題集で融合問題の演習をしてから過去問演習をするとよい。

工学部
出題範囲は数ⅠⅡⅢABで、120分で大問4題出題される。小問集合1題、大問3題か小問集合2題、大問2題の年とある。数Ⅲの出題割合が高い傾向である。難易度は基本から標準レベルが中心である。小問集合で様々な分野から出題されるので、苦手な分野を作らないことが肝要である。理学部よりやや易しい難易度ではあるが、証明・論証問題、グラフの図示問題がよく出題されるため、教科書及び教科書傍用問題集で基本をマスターし、「チャート式解法と演習シリーズ(黄チャート)」レベルの参考書をマスターすれば過去問演習に入るとよい。論証、証明問題を重点的に対策するのであれば駿台文庫の「国公立標準問題集CanPass」で重点的に問題演習をするとよい。


理科[編集]

教育学部理科専修コース、理学部、工学部、農学部で課され、1科目で120分である。学部、学科によって科目が指定されたり、選択できる科目が異なる。

物理
例年力学、電磁気が必ず出題され、熱力学、波動のどちらか1分野が出題されている。答えだけでなく導き出し過程も答案に記述することが求められるため、普段から解答の過程を意識して問題演習するとよい。グラフの図示、物理現象の説明、理由を論述する問題等計算だけでなく様々な視点から出題されているので、過去問以外に記述模試や入試対策用の問題集を活用して対策しておくと良い。

化学
理論化学分野の問題、理論化学分野と無機化学分野の融合問題、有機化学分野の問題、有機化学と理論化学の分野の融合問題が主に出題される。 基本から標準レベルの問題が多いが、説明・論述問題、計算問題、化学反応式や構造式とともに説明する問題等、記述量、計算量が多い出題である。したがって普段から現象、法則の説明、計算問題の演習を積んでおくと良い。また、糖類や繊維、アミノ酸に関する問題も満遍なく出題される傾向のため、マイナー分野もしっかりと対策しておきたい。

生物
標準的な問題が多く出題されるが、長い論述の問題、計算問題、実験データからの読み取り問題が出題されるため、十分な対策が必要である。特に計算問題は解答の過程を記述する必要があるため、過去問演習で十分対策しておくとよい。