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防災/火災

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

火災の原因

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家庭において火災が発生する原因には、こんろ(の消し忘れ)・たばこ・電気機器・配線器具・ストーブ・放火および放火の疑いなどがある。初期消火に成功すれば、家財や人名に影響を及ぼすことなく小火騒ぎに抑えることも可能である。ここでは、家庭での火災の予防方法・対処方法などを紹介する。

火災発生時の対処方法

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火災発生~初期消火

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火災が発生した際は、まず周りに大きな声で火事であることを知らせ、非常ベルを鳴らすなどして周りの人に火災を知らせる。余裕があれば消防局へ連絡する(119に電話する)。次に、初期消火をするか、それとも現場から避難するかの判断をする。初期消火をするかしないかの判断基準は天井に火が届いているかいないかである。天井に火が届いていたり、煙が充満していたり、初期消火を始めてから3分以上たってしまった場合は、初期消火をあきらめ避難をする。

初期消火は火災の原因によって対処方法が異なる。一般には適応する消火器を使用する。

  • 石油ストーブやてんぷら油など … 水でぬらした布団などをかけて酸素を遮断する。なお、水をかけると大変危険なので、絶対にやってはいけない
  • 電気火災 … プラグを抜いたり、ブレーカーを落としたりしてから、水をかける。プラグを抜いたり、ブレーカーを落としたりする前に水をかけると感電の危険がある。
  • カーテン・ふすま・障子・たばこなど … 水をかけたり、炎の延焼を防ぐ。

初期消火をした後も、再燃に警戒する。特に布団は消火後も、中でまだ火種がくすぶっていることが多く、一日中水を入れた浴槽に布団を入れておくなど警戒が必要である。なお、人間が着ている衣服などに引火したら、ストップ、ドロップ&ロール(止まって、倒れて、転がれ)という言葉通り、走り回ったりしないようにする。なお、転がる際は両手で顔を覆うことが大事である。(有毒ガスを吸ったり、顔にやけどを負わないため)

避難

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避難の際は玄関から逃げることが好ましいが、火の回り具合や煙の充満具合・自分のいる場所によって冷静に判断をしなければならない。火災による死因は、逃げ遅れが大多数を占めている[1]。二階や三階から避難をする際は、ロープなどを使用する。(ない場合はシーツやカーテンを結んで代用できる)ビルなどでは四階以上の階からの避難は難しいので、下に向かって逃げる必要がある。しかし、どうしても降りられない場合は屋上で消防隊の助けを待つ。

避難中はハンカチなどで口を覆い、姿勢を低くして煙を吸わないようにすることが大事である。火災では炎よりも煙のほうが広がるのが早く命を奪うことが多い。特にマンションやアパートなどの集合居住区では、学校での避難訓練の標語ともなっている[2]「おかしも」(さない、けない、ゃべらない、どらない)が重要である。

予防

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火災を予防するためには、火の始末を徹底すること・火災警報器や消火器などの機器を点検すること・避難経路を確認しておくこと・寝具や衣類、カーテンには防火製品を使うことなどを徹底する必要がある。また、電気火災を予防するために、タコ足配線(テーブルタップの定格を超えたW数の機器を使用すること)をしない・ほこりは定期的に掃除する・ケーブルをまとめたり、重いものの下敷きにしたりして負荷をかけないなどを実践する必要がある。


参考文献・ウェブサイト

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脚注

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  1. ^ https://www.fdma.go.jp/publication/hakusho/h30/chapter1/section1/para1/38259.html 平成30年版 消防白書 2.火災による死者の状況(1)火災による死者の状況 より
  2. ^ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%BF%E9%9B%A3%E8%A8%93%E7%B7%B4 Wikipedia 避難訓練