首都大学東京対策

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本項は、首都大学東京の入学試験対策に関する事項である。

首都大学東京(略称、首都大)は東京都八王子市にある総合大学である。2005年に東京都立大学、東京都立科学技術大学、東京都立保健科学大学、東京都立短期大学の都立四大学が統合されて設立された。人文社会学部、法学部、経済経営学部、理学部、都市環境学部、システムデザイン学部、健康福祉学部の7学部が置かれる。2次試験は学部学科毎に2〜4科目課される。大学名は2020年4月から東京都立大学に変更される予定。

英語[編集]

文系

試験時間は120分で大問4題。最初の大問2つは長文読解、3・4個目の大問が英作文である。この形式は東京都立大学の伝統を受け継いでおり、基本的には20年以上変化していない(年によっては英作文の大問が1つだったり2つだったり、難易度が上下するなど多少の変化があるが、それでも平均的にはあまり変化が無い)。形式的には一般的な国公立大学の入試形態である。

設問の大部分を占める記述式問題に取り組む時間を考慮すると、ある程度の速読力が必要である。それと同時に、指示語の内容や設問に関わる部分を緻密に把握しながら読んでいくことも要求される。 内容は一般的な論説文に加え、随筆や物語などといった文学的文章など多岐にわたって出題されるため、さまざまな英文に慣れることが重要である。比較的抽象的な内容が多く、どれだけ今まで英文を読みこなし深い読解力がついているかが鍵となる。特に物語、随筆文は中々問題集にも載っていないため、過去問をこなすことで演習量を増やしたい。

英作文は年度により口語的な表現も文章語的な表現も出題され、設問形式もさまざまなため、幅広いジャンルの英作文問題に取り組んでおくことが必要である。学校の先生か予備校の先生に英作文の添削をお願いするなどし、力をつけていきたい。

理系

試験時間は75分で長文読解・英作ともに1題ずつの2題構成である。科学関係の論説文やエッセイが多く、過去問対策などで慣れておくとよい。 英作においては基礎的な文章なので1冊英作文の問題集をこなし、復習に努めれば問題ないといえる。

数学[編集]

文系

大問4題構成で試験時間は90分。教科書の章末問題レベルな基本的な問題が多い。教科書を完璧にこなせるようになってから黄チャートなどで演習を繰り返し、最後に過去問にあたって時間配分などを決定するとよい。標準レベルの問題を中心に広い範囲をまんべんなく学習しておくことが大切であり、答えを導く過程をしっかりと記述できるようにしたい。

理系

大問数は理系共通問題が3題と数理学科専用問題が3題。数理学科以外が理系共通問題3題を75分、数理学科が理系共通問題3題と数理科学コース専用問題3題を合わせた150分で試験を行う。標準レベルの問題を中心に広い範囲をまんべんなく学習しておくことが大切であり、答えを導く過程をしっかりと記述できるようにしたい。数理学科を中心に、微積分や数列を絡めた問題が多い傾向がある。

国語[編集]

人文社会学部、法学部、経済経営学部(一般区分)、都市環境学部都市政策科学科(文系区分)で出題される。試験時間は120分で古文1題、現代文2題の3題構成。全て論述式で、80~100字程度の論述問題も出題されるなど、それなりの対策が必要といえる。特徴的な問題としては第3問の論述問題で、400字の論述が必要。簡単な小論文対策が必要である。だが400字では字数が少なすぎて、通常の小論文とは違って論理展開を行うことが困難であることが多いため、主張を一つに絞ってそれで最後まで書き切ることが鍵となる。古文の和歌や現代文の随筆のようなやや難しめの問題も出題されるが、基本的には標準的な問題が多いので基礎力の充実が大切である。漢字、古典の文法問題など基本問題での失点は避けたい。また、国語の問題に関してはどの大学にも言えることだが、時間配分によって大きく影響するので時間配分にも気を配りたい。なお、首都大での入試は数年だが、国語に関しても旧東京都立大の入試を踏襲している。過去問をやりつくし時間があればこちらにも臨みたい。

地理歴史[編集]

世界史

首都大では、他の公立大学と異なり、文系の一部の学科では数学に代わり地理歴史で受験が可能である(国立では同様の入試形態に阪大外国語学部、文学部および北大文学部、総合入試文系や筑波大がある)。これにより数学が苦手な受験生でも入学が可能になる。内容としては試験時間90分、大問4題構成とオーソドックスなタイプであり、空所補充や下線部回答、30~200字の論述数問と、一般的形式といえる。記述問題は標準的なレベルであり、教科書を完全にマスターすれば十分である。論述も指定語句などから判断できたりするので1冊標準レベルの論述用問題集をこなせば事足りる。出題範囲はかなり広く、先史時代からも出題されるので偏りのない学習が必要である。

日本史

大問5題構成で試験時間は90分。単答の記述問題や150字程度までの論述問題が出題され、世界史同様、先史時代~現代まで幅広く問われるのでどこか1つでも学習漏れがあると厳しくなる。記述・論述とも標準的だが、論述では論述内容が問題に書かれておらず、自分でリード文から判断せねばならない点や、必ず史料問題が出題されるなど独特なので、過去問研究は綿密に行いたい。

地理

理科[編集]

物理

例年大問3題構成で、うち1題は力学、電磁気から出題される。また、波動などの分野も出題率が高い。グラフ絡みの問題が多く、やや難解な考察を必要とする問題も出題される。全体としては標準レベルなので基礎の充実に努めたい。同程度の難易度の問題として,筑波大,千葉大の過去問を解いておくとよい。ここで7割は取りたい。ただし2016年度においては、過去問に比べて、はるかに難解な問題が出題されたため、過去問を盲信してはならない。国内トップクラスの国公立と同レベルの問題が出題されることも、頭に置いておかなくてはならない。

化学

大問3題構成で標準レベルの問題。出題分野は、ほぼ理論・無機:有機=2:1である。細かい知識問題や計算問題など、やや答えにくい小問を含むものの標準問題が多く取り組みやすい。 計算力を問う問題が多く、正確な計算が求められる。また、計算ではその計算過程も求められることが多い。

生物

大問3題構成で、全体としての記述量が多く設問数が少ないため、できる人とできない人の差がはっきりと出る。そのため偏りのない確固とした知識が必要である。募集要項に生物Ⅰ・Ⅱの全範囲を出題分野とするとされており、生物Ⅱの選択分野である「生物の分類と進化」及び「生物の集団」についても実際に両分野からの出題がみられる。

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