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高校受験ガイド/受験勉強ノウハウ

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

過去問

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志望校の過去問や、県立高校(ほか都立や道立や府立な)の共通試験問題といった過去問に取り掛かるのは、3年の夏からが定番です。それ以前から過去問を始めても、習ってないことが多いので、非効率です[1]

夏以前に過去問を使うなら、せいぜい出題の傾向を確認するくらいにしましょう。

塾などでも、3年の夏から過去問を使い始めるのが定番です[2]

ただし、過去問とまったく同じ問題が出るわけではないし、出題傾向が次回の入試から変わっている可能性もあります[3]

中3の私立志望では予習が必要

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高校入試では私立高校などで試験日が早い高校もあり(12月や1月上旬など)、公立中学ではまだ習ってない問題でも出題されます。なので、遅くとも3年の夏の、過去問を解き始めるころからは、予習をしはじめないといけません[4]

なので偏差値の高い私立高校を志望する場合、最終的には志望私立高校の試験日までには、中学範囲をとりあえずは予習して終わらせる必要があります。

つまり、試験日の早い私立高校は、受験生にそういった予習の能力を要求しています。

大まかな学習スケジュールの定番

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中3の夏になるまでは、国語・数学・英語の3教科を重点的に学ぶのが定番です[5]

私立高校は、この3教科しか出ない高校も多くあります。

また、この3教科は暗記だけでなく思考力や積み上げも試験で測りやすい科目でもあります。

なお、国語では、あまり深い洞察みたいなのは入試では求められないので、漢字や語彙、古文単語や歴史的仮名遣いなどを重点的に勉強しましょう[6]


前提として、中3の1学期までに、中2の終わりまでに習うことの復習をしましょう。特に、英語と数学は、理解をしておかないとその後の3年の内容が理解できなくなってしまうので、確実に復習をしましょう[7]


塾の夏期講習も、おそらく、前半は国語・数学・英語、後半は理科・社会みたいになっている塾も多いかと思います。

参考文献

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書籍

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  • 葉一(はいち) 著『自宅学習の教科書』、2021年3月16日 8刷発行
  • みおりん 著『中学生のおうち高校受験勉強法』、2023年2月25日 初版 第1刷 発行、

脚注

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  1. ^ 葉一(はいち) 著『自宅学習の教科書』、2021年3月16日 8刷発行、P.72
  2. ^ 葉一(はいち) 著『自宅学習の教科書』、2021年3月16日 8刷発行、P.82
  3. ^ 葉一(はいち) 著『自宅学習の教科書』、2021年3月16日 8刷発行、P.82
  4. ^ 葉一(はいち) 著『自宅学習の教科書』、2021年3月16日 8刷発行、P.92
  5. ^ みおりん 著『中学生のおうち高校受験勉強法』、2023年2月25日 初版 第1刷 発行、P155
  6. ^ みおりん 著『中学生のおうち高校受験勉強法』、2023年2月25日 初版 第1刷 発行、P155
  7. ^ みおりん 著『中学生のおうち高校受験勉強法』、2023年2月25日 初版 第1刷 発行、P155