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高等学校国語表現/絵や写真を見て書く

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』
例題の図

 言いたい内容を書きます。書かれたものを読めば、自分の言いたい内容が理解出来ます。これが、誰かと話すために書く時の基本です。ここでは、絵や写真を使って、相手に伝わるように書く練習をしてみましょう。

大切な情報を落とさずに[編集]

重要な部分を省かずに文章を書く場合、読み手の立場に立って、確実に伝えたい内容を書きましょう。

説明の順序[編集]

 説明する順番を考えるのも大切です。説明する時は、以下のルールに気をつけましょう。

部分→全体(詳細)→抽象的→現実

比喩を用いた説明[編集]

 形について話すのに、「円」や「四角」といった名前を使ったり、それらがどのように組み合わされているかを説明したりする必要はありません。また、比喩を使うのも良いでしょう。「ソフトクリームのような」「鉛筆のような」などがその例です。

 この方法は、あまり正確ではありませんが、全体の感じを分かりやすく表現するにはよい方法です。また、比喩を使って全体像を示し、その後で細部をより詳しく説明すると良いでしょう。

文章を書くためのメモ[編集]

 実際に書き始める前に、書きたい内容と書かなきゃいけない内容をざっとまとめておきましょう。5W1H(いつ、どこで、誰が、なぜ、何を、どのように)などの重要な情報を整理します。重要な情報を漏らさないようにするためには、箇条書きで素早く書くとよいでしょう。

 例えば、上の写真をもとに文章を書こうと思ったら、次のような内容を考えてみるとよいでしょう。

【メモの項目例】

  • 写真に写っているのは誰ですか?
  • その人物は何をしていますか?
  • それはどこで起こっていますか?
  • 何が起こっていますか?
  • 季節や時間はいつですか?
  • どう感じましたか、どう思いましたか?

段落を分けて書く[編集]

 文書が長い場合、読者が理解しやすいように段落を分けて書くとよいでしょう。各段落が1つのトピックをカバーするように書くとよいでしょう。

 上の写真を参考に文章を書く場合、次のような段落構成にするとよいでしょう。

第1段落:どのような写真ですか?

第2段落:感想

まとめ[編集]

  • 図や絵を見て、文章を書くのに必要な要素がわかり、相手にもわかる文章が書けました。
  • 自分の主張が伝わるような、わかりやすい文章を書けました。