鳥取大対策

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本項は、鳥取大学の入学試験対策に関する事項である。

鳥取大学は、鳥取県鳥取市にある国立の総合大学である。理系は医学部、工学部、農学部、文系は地域学部が設置されている。

センター試験[編集]

全ての学部学科において、センター試験の配点が半分以上を占めるため、特に医学部医学科と農学部獣医学科はセンター試験での失敗は許されないので、5教科7科目という非常に多くの勉強をすることは覚悟すること。したがって早めに準備することが肝要である。


2次試験対策[編集]

地域学部地域学科地域創造コースは小論文、地域学部地域学科人間形成コースは数学と英語から1科目選択、地域学部地域学科国際地域文化コースは英語1科目である。

医学部医学科と医学部生命科学科は英語、数学、理科(物理、化学、生物から2科目選択)の3教科4科目、医学部看護学科は英語1科目、医学部検査技術科学科は数学、英語から1科目選択である。

工学部は数学必須、理科(学科によって1科目指定されたり、1科目選択がある)と英語から1科目選択の計2教科2科目である。

農学部共同獣医学科は数学、英語の2科目、農学部生命環境農業学科は数学、理科(生物、化学、物理から1科目選択)、英語から1教科選択である。

以下前期試験について記述する。

英語[編集]

地域学部地域学科地域創造コース以外で必須科目もしくは選択科目で課される。 90分で大問4題の問題構成で、長文読解問題2題、和文英訳問題1題、自由英作問題1題である。 長文読解問題は下線部和訳、内容説明、適語挿入、タイトル選択、同意語選択、内容一致選択等一般的な国公立大2次試験の形式で出題される。したがって国公立大対策用の長文読解問題集で徹底して読み込み、問題演習したら過去問演習に進むと良い。和文英訳問題は新聞記事や書物からの文章を和文英訳するので、英文に変換しやすい日本文に変換する必要がある。自由英作文は典型的な問題である。したがって過去問演習や英作文の問題集1冊を徹底し、英語教師などに添削してもらうとよい。

数学[編集]

地域学部地域学科人間形成コースと農学部の試験範囲は数ⅠⅡAB、医学部、工学部の試験範囲は数ⅠⅡⅢABである。

地域学部、農学部
120分で大問4題が出題される。どの大問も丁寧な誘導形式で解いていく問題である。難易度は基礎から標準レベルであるので、教科書章末問題、教科書傍用問題集のB問題で基礎を身につけ、「黄チャート」レベルの参考書で入試に必要なテーマの問題を演習してから過去問演習をするとよい。分野をまたがった融合問題が大半を占めるが、丁寧に誘導されているため、誘導に乗れるかが重要である。したがって記述模試(ベネッセの進研模試、ベネッセ・駿台共催の記述模試)や過去問演習の際に意識して解くと良い。

工学部、医学部生命科学科、医学部検査技術科学科
出題範囲は数ⅠⅡⅢABで、120分で大問4題出題される。どの大問も丁寧な誘導形式で解いていく問題である。難易度は基礎から標準レベルであるので、教科書章末問題、教科書傍用問題集のB問題で基礎を身につけ、「黄チャート」レベルの参考書で入試に必要なテーマの問題を演習してから過去問演習をするとよい。数Ⅲから2題出題され、二次曲線の分野からもときおり出題されるため、数Ⅲ分野で弱点を作らず、分野の偏りなく対策する必要がある。分野をまたがった融合問題が大半を占めるが、丁寧に誘導されているため、誘導に乗れるかが重要である。したがって記述模試(ベネッセの進研模試、ベネッセ・駿台共催の記述模試)や過去問演習の際に意識して解くと良い。

医学部医学科
出題範囲は数ⅠⅡⅢABで、120分で大問4題出題される。他の学部と共通テーマの問題が3題、医学部専用問題1題が出題される。他の学部と共通テーマの問題は他学部の問題から誘導をなくすもしくは減らす、大問の最後に難度の高い小問が出題されたり、問題設定を複雑にしたり等、難易度を上げて出題されている。医学部専用問題は難易度が高い問題が出題される。したがって標準的な大学入試問題集を演習する際、誘導の意味を深く理解したり、誘導なしで問題を解いてみる等の対策が必要である。数Ⅲ分野から2~3題出題されるため、数Ⅲ分野はやや難しい問題まで出題されるため、数Ⅲ分野を中心に難度の高い融合問題まで対策する必要がある。

理科[編集]

工学部、農学部、医学部医学科、医学部生命科学科で課される。医学部医学科と医学部生命科学科は2科目180分、工学部、農学部は1科目90分である。

物理
大問4題出題され、力学、電磁気学、熱力学、波動力学の分野からそれぞれ1題ずつ出題される。基礎~標準レベルの典型的な問題が大半を占めるが満遍なく出題されるため、分野の抜けなく対策しよう。実験結果からグラフを図示したり、実験結果から読み取れる内容を論述する問題が出題されるため、過去問演習を通して対策すると良い。化学、生物と違って途中の導き出し過程を必要とせず、答えのみを要求されるため、計算ミスには気をつけよう。

化学
大問5題出題され、内訳は理論化学分野2題、理論・無機化学分野の融合問題1題、有機化学分野2題である。知識問題、計算問題、実験結果からの考察問題、化学反応式、構造式をかく問題等、一般的な国公立大2次試験問題である。難易度は基礎~標準問題レベルであるが、計算問題において、途中の導き出し過程を論述する必要がある、したかって計算問題を解く際は答えだけでなく途中の計算過程、考え方まで注意して問題演習しよう。化学の教員などに添削してもらうとよい。

生物
大問4題出題される。知識問題、論述問題、実験問題等バリエーションが多く、他の科目と比べて問題量が多く、論述問題の記述量が多い。したがって基本的な知識とともに説明・論述できるように普段から注意して学習するとよい。実験問題においてデータから読み取れることを論述したり、計算問題において途中の計算過程も論述する必要がある。したがって過去問演習で論述問題が苦手であれば、生物の論述問題用の問題集1冊を徹底して演習するとよい。


小論文[編集]

地域学部地域学科地域創造コースで出題される。90分で課題文と資料が与えられ、読解に関する300字以内で論述する問題と課題文を踏まえて意見を700字以内で論述する2題が出題される。一般的な小論文の問題といえよう。過去問演習の際に論述した答案を高校教師等に添削してもらうとよい。