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龍谷大対策

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』
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ウィキペディア龍谷大学の記事があります。

本項は、龍谷大学の入学試験対策に関する事項である。

龍谷大学は京都市に本部を置く私立大学である。略称は「龍大」。一般入試に3回も日程があるのが本学の特徴である。

公募推薦入試

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龍谷大学の公募推薦入試は倍率・合格最低点ともに非常に高く合格するのは困難である。例年、この推薦入試に落ちて、一般入試に合格している受験生も少なからずいるので、不合格だったとしてもあまり気にすることはない。

一般入試

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日程はA(1月下旬~2月初め)・B(2月上旬)・C(3月上旬)がある。C日程は2科目(国語・英語)のみと科目数は少ないが、倍率は非常に高くなり、合格するのはA、B日程に比べ非常に困難である。

英語
長文読解問題が2題と会話文問題・整序問題から成る。試験時間は70分。全体的に読解力重視の傾向が見られるが、英文の量・質ともに標準レベル。全体的に論旨が掴み易く、選択肢も短めで紛らわしいものはほとんどなく、日本語のものもあるので、基礎的な読解力があれば十分対応できる。会話文問題は流れを問うものが主流で、特別な読解力は要求されない。整序問題は龍谷大の英語ではやや難の問題であるが、日本語が示されているタイプのものなので、落ち着いて前後の品詞・文構造をよく考えて解答したい。

国語
現代文2題、古文1題の3題構成。試験時間は60分。現代文は本文の趣旨が理解しやすい読みやすいものが多く、設問の選択肢にも紛らわしいものは少ないので、かなり易しい出題と言える。古文は、説話や物語がよく出題される。本文も設問も比較的易しい出題が目立つので落ち着いて解答できれば高得点も望めるはずである。高得点が期待できるが、逆にミスをすると一問が重いので注意したい。古文は知識問題が出題される(和歌の表現など)。古文の文学史は頻出で、現代文の文学史も出題される

日本史
龍谷大の日本史の大半は標準的なレベルの問題であり、細かい知識を要求する設問は全体の2~3割ほどで、難しい問題と易しい問題がハッキリと分けられている構成となっている。ボーダーラインが低く、他選択科目との得点調整も行われるので、実質的な難易度はそれほど高くないだろう。基本~標準レベルの事項をしっかり押さえて習熟しておけば6割程度は得点できるだろう。ただ、難易度の高い2~3割の問題は教科書レベルでは対応できない問題が多く、非常に緻密で、いわゆる重箱の隅をつつくような出題も目立ち、選択肢は大変選びにくく、高い総合力と強い注意力を持ってしても解答は容易ではないので、日本史で得点を稼ぎたい人にとっては厳しい入試となるだろう。

世界史
センター試験と似た問題形式である。 難易度はセンター試験よりも数段高く、関西大等の上位私大よりも難しい知識を問う問題も散見される等、比較的高い。 東洋史や文化史、図や地図を用いた問題が頻出であり、中には細かい知識が問われることも多く、選択肢もちゃんとした知識がなければ消去したり選ぶことは難しいだろう。 龍谷大学の世界史で高得点を狙うには、基礎レベルの知識は大前提として、その上に用語集等で細かな知識を積み上げて定着させなければならない。

政経
政経も難易度の高い問題が出る。四択であることも影響して6割程度なら取れるだろう。しかし本学の政経で8割以上を取るのはしっかり勉強をしないと難しい。

数学
基礎的な問題が多く、教科書レベルである。しかし難易度の低い問題が多いため、平均点が高くなる傾向にある。その場合、得点調整に遭い、点数が大幅に下がってしまうこともある。

センター試験利用入試

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センター試験の成績のみで合否が決まる入試方式である。科目数は3科目型と4科目型がある。合格するには学部学科や科目数によるが、70~75%が必要である。

外部サイト

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