Freenet/FUQID
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FUQID導入
[編集]FUQIDの導入手順は下記の通りである。
- 外部リンク(英語フリーサイト)のFUQIDの配布サイトに行く。
- サイト内の"download the current version *.* here."をクリックして、FUQID-*.*.zip をダウンロードする。(※*.*はバージョンナンバー)
- ダウンロードしたzipファイルを解凍して Fuqid.exe を実行すれば、FUQIDが起動する。
FUQIDの設定
[編集]「Settings」ボタンを押すと各種設定ができる。以下に主な設定項目の解説と推奨する設定を記す。
General settings
[編集]- FCP IP address , Port (FCPで使用するアドレスとポートの設定)
- 通常はデフォルトの 127,0,0,1 、 8481 で問題ない。
- Automatic update check every ** hours
- FUQIDのアップデートを**時間毎に確認させる場合は、チェックマークを入れてオンにする。
Insertion
[編集]- Threads
- 数値を上げればインサート処理が速くなる。その代わりCPU占有率とメモリ使用量が増大してしまう。30~50が妥当だろう。
- HTL
- 数値を上げれば多くの(遠くの)ノードにインサートを行う。結果的に他のノードはそのファイルのダウンロードが容易になる。ただし、数値を上げるほどインサートにかかる時間が増大してしまう。3~10が妥当だろう。
- Different HTL for splitfile-headers
- 大きなファイルは予め分割されてからインサートされるが、分割情報を載せたヘッダーブロックだけ別のHTLでインサートする場合は、チェックマークを入れてオンにする。数値は10~20にする。
- Re-insert splitfile headers ** times
- 分割情報を載せたヘッダーブロックだけを**回インサートする設定で、多くしてもあまり意味がない。2で良い。
- Precalculate and insert metadata first
- チェックマークを入れてオンにすると、ファイルのインサート処理に入る前にCHKキーが算出される。ただし、ごく希にインサートの失敗を引き起こす事があるので、その場合はオフにすれば良い。
Download
[編集]- Threads
- 数値を上げればダウンロード処理が速くなる。その代わりCPU占有率とメモリ使用量が増大してしまう。50~100が妥当だろう。
- Initial HTL
- HTLの開始値を設定する。15で良い。
- Retries
- ダウンロード失敗時の再試行回数を設定する。3~4で良い。
- Increase HTL by
- 再試行時のHTLの増加量を設定する。3~4で良い。
- Use priority system (simultaneous download)
- ダウンロードキューに優先度を付ける場合は、チェックマークを入れてオンにする。その時 Download max. ** files at once の項目が有効になるので、数値は0にする。
- Retry failed downloads after ** min.
- Retries で設定した再試行回数を過ぎると HTL は Initial HTL に戻り**分後にダウンロードをやり直す設定。数値は1にする。