JavaScript/Function

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JavaScript > Functionオブジェクト

Functionオブジェクト[編集]

プロパティ[編集]

constructor[編集]

length[編集]

この関数が取る引数の数を返す。

function foo(a,b,c){ return; } 
console.log( foo.length );	// 3が表示される。

指定されている引数が3つであるからいって、引数が3つである必要は無い。

function foo(a, b, c) { 
 if (a === void 0) a = 2;
 if (b === void 0) b = 3;
 if (c === void 0) c = 5;
 return `a: ${a}, b: ${b}, c:${c}`; 
} 
console.log( foo() );	  // a: 2, b: 3, c:5
console.log( foo(6) );	  // a: 6, b: 3, c:5
console.log( foo(8,2) );  // a: 8, b: 2, c:5
console.log( foo(1,2,3) );// a: 1, b: 2, c:3

省略された引数には undefind が入る。ここでは void 0 と比較して省略を判断している。

引数の省略の処理は、ES6 以降は次のように書くことも出来る。

function foo(a = 2, b = 3, c = 5) { 
 return `a: ${a}, b: ${b}, c:${c}`; 
} 
console.log( foo() );	  // a: 2, b: 3, c:5
console.log( foo(6) );	  // a: 6, b: 3, c:5
console.log( foo(8,2) );  // a: 8, b: 2, c:5
console.log( foo(1,2,3) );// a: 1, b: 2, c:3

name[編集]

この関数の名前を返す。

function foo(a,b,c){ return; } 
console.log( foo.name );	// fooが表示される。

メソッド[編集]

toString()[編集]

関数の処理内容を文字列で返す。

call(thisArg [ , arg1 [ , arg2, … ] ] )[編集]

callはその関数を実行する。 また、関数に引数を与えたい場合には、callメソッドの第2引数以降に指定をする。 つまりは次の2文は等価である。

console.log( a("Hello") );
console.log( a.call( null, "Hello") );

callメソッドの存在意義は、第1引数があり、ここで親オブジェクトを指定可能である所である。 そのため、thisを一時的に上書きする等の使用法がある。

function foo(){
  this.x=10;
  (function(){
    console.log( this.x ); // 10が表示
  }).call(this);
}

apply(thisArg, argArray)[編集]

callメソッドと同じく、メソッドを実行できる。 callメソッドとの違いは、引数に配列を与えると、これを展開して実行することである。

例えば、次の様に配列を自動で展開して実行可能である。

Math.max.apply( null, [1,5,8,9,2,10,30,5] );

スプレッド構文を使うとこのようにも書ける。

Math.max(...[1,5,8,9,2,10,30,5]);