Lojban For Beginners 日本語訳/sumti構造の決まり方

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』
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selbri の場所を全て覚える必要はありませんし、そんなことをしている人はいません。覚えるべきsumti はその selbri の概念に密接なものばかりですから、暗記は単なる量の問題ではなく質の問題だと言えるでしょう。誤解を避けるために学んでおくべきもの( sumti の順番など)はありますが、普通は配列構造は、文脈や幾つかの規則より類推できます。以下はほとんどの selbri で共通の規則です。

  1. x1には大抵、その動作(~する・~である)の主が入る。(ちなみにロジバンでは「~する」と「~である」を文法的に区別しない。)
  2. いわゆる目的語である動作対象があった場合、それはx2に入ることが多い。
  3. 「行き先」に似た概念は「出発地」に似た概念の前に来ることが多い。
  4. 使用頻度の低い sumti ほど後ろに来る。「~という基準で」「~という手段で」「~を材料としている」等の情報はその傾向がある。

全体を貫く基本的な規則は、大事な概念ほど最初へ来る、ということです。そして全部の場所を埋める必要はありませんし、埋められなかった場所が末尾だったなら、単にそれは省略されます。