Maxima/Windowsにおけるインストールの仕方

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

Windowsにおけるインストールの仕方[編集]

まず、Maximaのダウンロードページに行き、PackageがMaxima, Releaseがx.y.z-Windows(x,y,zはバージョン番号)をクリックしよう。次に具体的なファイル名が示されるので、Maxima-x.y.z.exeをダウンロードしよう。

このファイルを実行するとWindowsでみなれたインストーラーが動く。あとは、インストール場所等の僅かな指示を与えれば、インストールが完了する。インストールするのに管理者権限はいらない。しかし、管理者以外は管理者にしかいじれないフォルダー以下にはインストールできないので、そのときはマイドキュメントなどの下にインストールしよう。このインストーラーでは同時にGNU Common Lispとgnuplot、そしてGUIフロントエンドであるxmaximaとwxMaximaがインストールされる。インストールが終わると、スタートメニューにMaximaとそのGUIフロントエンドwxMaximaのショートカットが登録されている。

データ実行防止(DEP: Data Execution Prevention)[編集]

Windows XP SP2以降で導入されたデータ実行防止を有効にしている場合、Maximaが起動しない場合がある。「システムのプロパティ->詳細設定->パフォーマンス->データ実行防止」で、maxima.exeをデータ実行防止から除外しておく事。