Mizar/構文
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書き方
集合論から全ての証明を行っているので、『A→B』 の証明をするには、以下の書き方をする
environ begin for A,B being set st A holds B proof let A,B be set; assume A1: A; thus B by A1; end;
証明のトートロジーより『A→B』と同値なものとして、『¬A∨B』が得られる。
この処理系では正しいことを『1』、正しくないことを『0』とします。 従って、処理系の内部では、上記の処理は以下の処理のように取り扱われる。
{A,B⊂集合|A→B} 証明 A,B⊂集合 ¬A ∨ B
型と書式の確認をした後で、
A=1,B=1; not(A) and B;
の処理を行い。
0 and 1
の結果は
1
となり、正しいということになる。 だから、『assume』は英訳では仮定なのだが、Mizarの処理系では『not』となり、 『thus ~ by ラベル』 は 『ラベル and ~ 』となる。