光の偏極/用語集
ここには光の偏極に関連する用語を集めています。 光の偏極について学ぶとき (あるいは教科書作りに参加するとき)の助けになることを目的としています。 主にウィキペディアのページへのリンクとして作ってありますが、 コメントとして光の偏極とどのように関連しているかを書いてあります。
存在しないページへのリンクもいくつかあります。 必要に応じて、内容を書いたり、関連ページへのリダイレクトをお願いします。
偏光
[編集]偏極は光に限った現象ではない。 日本語では偏極した光のこと、あるいは光の偏極のことを偏光と言う。 英語ではpolarized light, polarization of lightと言う。
反射率の入射角度依存性の式で、光路面に平行な偏極と垂直な偏極をそれぞれ考える。
複屈折性は直線偏光に関するものである。
光学素子
[編集]方解石を通して見た像は2重に見える。 これは複屈折性のためである。 複屈折性を説明するには光の偏極を導入する必要がある。
複屈折性(直線偏光に関するもの)を利用して、 偏光を変化させる光学部品。
ポーラロイドのフィルム偏光子は、 ひとつの直線偏光成分を吸収し、 残りの直交する直線偏光成分だけを透過することにより、 偏極した光を作り出す。
光・電磁波
[編集]光(あるいは電磁波)はベクトル波であるため偏極という性質を持つが、 話題によっては光をスカラー波と考え偏極を取り上げずに論じることができる場合も多い。 ウィキペディアのページもそのような場合が多い。
マクスウェルの式を前提に波動方程式を導く(電磁波の式の導出)ことにより、 電磁波が横波であることが示される。 光が電磁波であることは、真空中の電磁波の伝播速度と 真空中の誘電率と誘磁率の関係から示唆された。 (証明はどのように行なわれたのだろう?) (光を電磁波と考えて矛盾がないから正しい、ということか?)
今のところ、これらの記事は偏極までは考察していない。
電磁波は横波であるから、以下の知識が必要となる。
完全偏極
[編集]完全偏極の分類。 実際のところ、これらは2つの直交する偏極状態の位相の関係に過ぎない。 しかし応用面では、各々の分野で特別な意味を持つ。
部分偏極
[編集]今のところ、Wikipediaでは部分偏極に関する記事がない。
部分偏極に関連する概念