生殖器は、赤ちゃんを作るための体のパーツです。
男の子の生殖器
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ここでは男の子の生殖器について解説します。
陰茎には尿道と呼ばれるものが通っていて、ここからおしっこを出します。男の子の陰茎を刺激すると、陰茎の中にある海綿体(4)に血液がたくさん入ってきて、陰茎が太く長く硬くなります。この状態を勃起といいます。さらに陰茎を刺激すると、あとで説明する射精をします。
陰茎の先っちょの太くなっている部分を亀頭といいます。子供の場合は通常亀頭は皮で覆われています。成長したら、勃起時に手で亀頭を露出させることができるようになります。たまに、常に亀頭が露出していないとダメだと思っている人もいますが、これは間違いです。亀頭が皮で覆われていて、勃起時か、手で皮を摘むことで亀頭を露出させることができる状態が医学的に正常な状態です。また、子どものうちは、亀頭と皮は癒着しているため、包皮を剥くことは多くの場合で出来ませんし、無理に包皮を剥こうとすると炎症を起こす可能性があり危険ですので絶対にしないでください。
精巣では赤ちゃんの元となる精子が作られます。精巣は、精子形成に適した34~35℃を保つために陰嚢という袋の中に入って体外にぶら下がっています。また、アンドロゲンというホルモンも精巣で作られます。
精巣上体では精巣で作られた精子が集められ、数週間熟成されます。射精される精子が待機される場所でもあります。精巣上体は全部で6メートルほどの細い管がぐるぐる巻きになった構造をしています。
陰嚢は精巣と精巣上体を覆っている袋です。精巣が精子を作るのに適した温度は34度前後なので、これを維持するために陰嚢の筋肉が伸びたり縮んだりして温度を調節しています。
精管は精子を精巣上体から送る30cmほどの管で精嚢の近くまで伸びています。射精時には精巣上体にある精子が精管を通って精嚢附近まで移動し、精嚢から分泌される精漿という液体と混ざって精液の一部になります。
前立腺の内部で射精管と尿道が合流します。
図からは分かりにくいですが、精巣、精巣上体、精管、精嚢、射精管は左右に一対あります。
男の子は性器を刺激すると陰茎が硬くなり、精子を出します。これを射精といいます。始めての射精を精通といい、10歳から18歳までに体験する人が多いです。精子は赤ちゃんのもととなるもので、女の子の中にある卵子と合体して赤ちゃんになります。
女の子の生殖器
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女の子はおまたに三つの穴を持っています。一つ目は膣口です。ここは、赤ちゃんが産まれてくる口です。二つ目は尿道口です。ここからおしっこをします。三つ目は肛門です。ここから、うんちをします。
卵巣は卵子の元になる卵細胞を保存し、熟成させます。他にも、エストロゲンなどのホルモンを分泌します。
卵管は卵巣と子宮をつなぐ管です。卵巣から排卵された卵子は卵管に移動します。卵管まで移動した精子は卵管で卵子と融合し受精卵になります。
子宮は、受精卵が赤ちゃんになって生まれることができる状態になるまで育てる場所です。卵管で卵子が受精すると、受精卵は子宮まで移動すると内側の壁に張り付いて成長します。
膣は筋肉でできた管で伸び縮みします。膣は赤ちゃんを産むときの通り道になります。また、性交時に精子が放出される場所でもあります。
陰核は性的快感に関わる器官です。生殖には直接には関係しません。陰茎と同じく陰核を刺激すると勃起します。
女の子は、1か月ごとに膣口から血が出ることがあります。これを生理といいます。生理は、女の子の体の中にある赤ちゃんができるベッドのようなものが出てくることです。初めての生理を初潮といいます。これは小5から中2に起きる人が多いです。女の子は生理中は体調が悪くなったり、心が不安定になることがあります。
セックスとは、赤ちゃんを作ったり、愛し合うために男の子と女の子で行うことです。
セックスを行う前に、お互いがセックスをしたいと思っていることを確認する必要があります。
セックスは勃起して硬くなった陰茎を膣にいれることで行います。この状態から膣内で陰茎を往復運動させることによって絶頂に達し射精します。それ以外にもそれぞれの体を触り合ったりキスをしたりします。また、陰茎を挿入する前にはお互いの生殖器を触ったり舐めたりするなどして腟分泌液を分泌させます。膣分泌液は性交時の摩擦から膣を守るための潤滑剤としての役割があります。
膣内で射精することで、精子は卵管に向かい卵子の中に入り込み受精します。つまり、膣内で射精してしまうと赤ちゃんができる可能性があるということです。そのため、セックスを行うとき、赤ちゃんがほしくない、赤ちゃんができても育てられないときは避妊(赤ちゃんができないようにする)することが大切です。避妊にはコンドームと呼ばれる薄い膜を、勃起した陰茎に被せるという方法が主流です。きちんとコンドームが着けられていれば、お互いの性器や体液が直接接することはないので、避妊の成功率は極めて高いです。しかし、避妊することで100%赤ちゃんができる危険性がなくなるわけではないため、責任をもてる年齢になってからセックスは行うべきでしょう。