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Wikijunior:太陽系/用語集

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

用語集

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この用語集は、太陽系に関する基本的な概念や天体を理解するための手引きです。私たちの宇宙の身近な部分である太陽系について学ぶ際に役立つ重要な用語を集めました。 各項目には、日本語の名称、よみがな、英語名、そして簡潔な解説が含まれています。これらの用語を学ぶことで、太陽系の構造や特徴について、より深い理解が得られるでしょう。

名称 よみ 英名 解説
太陽 たいよう Sun 太陽系の中心にある恒星。太陽系の全質量の99.8%を占める。
惑星 わくせい Planet 太陽の周りを公転する天体。現在8つの惑星が認められている。
準惑星 じゅんわくせい Dwarf Planet 惑星に似た特徴を持つが、軌道上の他の天体を清掃していない天体。例:冥王星、ケレス、エリス。
衛星 えいせい Satellite(Moon) 惑星の周りを公転する天体。
小惑星 しょうわくせい Asteroid 主に火星と木星の軌道の間にある、岩石や金属でできた小さな天体。
彗星 すいせい Comet 氷や塵でできた小天体。太陽に近づくと尾を引く。
隕石 いんせき Meteorite 地球に落下した宇宙の岩石や金属の破片。
流星 りゅうせい Meteor 大気圏に突入して燃え尽きる宇宙の塵や小さな岩石。
軌道 きどう Orbit 天体が別の天体の周りを回る道筋。
公転 こうてん Revolution 天体が別の天体の周りを回ること。
自転 じてん Rotation 天体が自身の軸を中心に回転すること。
重力 じゅうりょく Gravity 物体同士を引き付ける力。
大気 たいき Atmosphere 天体を取り巻くガスの層。
磁場 じば Magnetic field 天体の周りに形成される磁力の場。
黒点 こくてん Sunspot 太陽表面に現れる暗い斑点。
太陽風 たいようふう Solar wind 太陽から放出される荷電粒子の流れ。
小惑星帯 しょうわくせいたい Asteroid Belt 主に火星と木星の軌道の間に位置する、多数の小惑星が集まる領域。
カイパーベルト かいぱーべると Kuiper Belt 海王星軌道の外側に広がる、氷を主成分とする小天体が多数存在する領域。
オールトの雲 おーるとのくも Oort Cloud 太陽系の最外縁部に位置すると考えられる、彗星の供給源となる球状の領域。
木星型惑星 もくせいがたわくせい Jovian Planet 水素とヘリウムを主成分とし、固体の中心核を持つ巨大ガス惑星。木星と土星が該当。
土星型惑星 どせいがたわくせい Ice Giant 水素、ヘリウムに加え、水、アンモニア、メタンなどの氷を含む巨大惑星。天王星と海王星が該当。
地球型惑星 ちきゅうがたわくせい Terrestrial Planet 岩石や金属でできた固体表面を持つ惑星。水星、金星、地球、火星が該当。
しょく Eclipse 天体が他の天体の影に入る現象。日食や月食など。
恒星 こうせい Star 自ら光を放つ天体。太陽も恒星の一つ。
銀河系 ぎんがけい Milky Way Galaxy 太陽系を含む、数千億の恒星からなる巨大な星系。