Wikijunior:生物学/はじめに
ナビゲーションに移動
検索に移動
生物学(せいぶつがく)は生き物(いきもの)の学問(がくもん)で、わたしたちの体の動く仕組みや構造(こうぞう)、体温調節(たいおんちょうせつ)などを理解(りかい)するのにとても大切です。生物学のいくつかの分野に 遺伝学(いでんがく)や生態学(せいたいがく)、動物学(どうぶつがく)や植物学(しょくぶつがく)などがあります。
そもそも、「生き物」って、なに?[編集]
- 生き物は活動的(かつどうてき)です。
- 生き物は以下のような特徴を持っています。
- 変化(へんか)し成長(せいちょう)ができる。
- 栄養(えいよう)が必要(ひつよう)で、飲み食い(のみくい)します。
- うごくことができます。
- 太陽光(たいようこう)や水(みず)が十分(じゅうぶん)にあれば植物(しょくぶつ)が そだち、うごいていることを見ることができます。たとえば ヒマワリは 昼(ひる)には いつも太陽のほうを むいています。
- 繁殖(はんしょく)できます。
- 刺激(しげき)に、反応(はんのう)します。
- 排出(はいしゅつ)できます。
- 呼吸(こきゅう)できます。
- 動物(どうぶつ)や植物(しょくぶつ)は生き物です。
- クルマやテーブルなどは上記の生物の条件(じょうけん)を 満たしていない(みたしていない)ので、生き物ではありません。
生き物の段階[編集]
生き物は大小の違いが大きいです。1つの生物は有機体(ゆうきたい)と呼ばれ、以下に(いかに)、その構成要素(こうせいようそ)を示します。
- 細胞(さいぼう)
- 組織(そしき)
- 臓器(ぞうき)
- 器官系(きかんけい)
- 有機体(ゆうきたい)
- 集団(しゅうだん)
- 群集(ぐんしゅう)
- 生態系(せいたいけい)
- 生物群系(せいぶつぐんけい)
- 生物圏(せいぶつけん)
これらの一覧(いちらん)は、上のほうが基(もと)になり、下のほうを形成しています。例えば、群衆(ぐんしゅう)は多くの集団(しゅうだん)により構成(こうせい)され、多くの群集(ぐんしゅう)が構成されることにより生態系(せいたいけい)ができます。