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オンライン・プライバシー・ガイド/他の個人からプライバシーを守る

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』
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他の個人からプライバシーを守る方法を解説します。

他の個人とは、あなたの情報を得たり、現実でのアイデンティティを特定しようとする個人をいい、政府、プロバイダ、IT企業などは除きます。

インターネット上での活動は、思わぬところから恨みや嫉妬を買う可能性があります。ブログが発端となって殺人にまで発展した事件もあります[1]

実名や、よく知られた芸名、筆名などを使うと、報復や私刑のおそれがあり自由に活動できないことがあります。世間一般とは異なる考えを発信したり、特定の団体などを非難したり、デリケートな話題について論争したりするさいは、実名とは異なる、知られていない仮名(かめい)を作成して運用することが必要です。

仮名を維持する

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せっかく実名とは関係ない仮名を作成しても、実名と結び付いてしまっては何の意味もありません。実名と結び付けられないためには、つぎのことに注意する必要があります。

  • 実名での発信やコミニュケーション(ブログ、SNS、手紙、メール、作文、出版、テレビ出演など)と仮名での発信で、文体や表現方法を統一させない。
    • 句読点の打ち方
    • 漢字の使い方
  • 現実の生活に関する情報を、むやみに発信しない。
    • 職場や学校での出来事
    • 日常生活圏のこと
      • 日用品の価格変動
      • 事件・事故
    • 買い物などの行動

そのほかにも、現実での人間関係や実名での発信で表明している興味分野や属性などを、仮名で表明することは必要最低限にすべきです。人は自分のことを語りたがる生き物なので、注意が必要です。

同じ仮名を使う分野や場面をしぼることで、現実でのアイデンティティとむすびつけられる危険を減らすことができます。 たとえば、特定の趣味について語る場合は、その趣味に関係しない属性の表明は控えるべきでしょう。

  • 年齢
  • 居住地
  • 職業
  • 収入
  • 資産
  • 家族構成
  • 信条
    • 政治
    • 宗教
    • 経済
  • 性的指向
  • 趣味
  • 所持資格

動画や画像

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動画や画像を公開するときは、文章より格段に注意が必要です。意図しないものが映り込んだり、録音されたりする可能性があるからです。それによって、個人を特定されたり、批判を浴びたりするかもしれません。

そのほか、後述するEXIF情報にも注意が必要です。また、手の指紋などが写り込んだ場合にも、個人を特定されたり、ロック解除に使われたりするかもしれません。

ライブ配信

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ライブ配信は特に危険です。意図しないものが映り込んだり、録音されたりしたときには、すでに配信されてしまって取り返しがつかない状態になっているからです。

配信中に、隣の人があなたを実名で呼ぶかもしれません。ペットがカーテンを開けて家の前の光景を映すかもしれません。ケースワーカー[2]、家族、警察官、恋人などがやってきて、あなたの身元や状況などの個人情報を意図せず明かすかもしれません。

メタデータに注意

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  • Whois情報
  • IPアドレス
  • EXIF情報

脚注

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  1. ^ 福岡IT講師殺人事件。ITmedia 著名ブロガーHagex氏刺殺 「ネット上で恨んでいた」 「増田」に犯行声明か
  2. ^ 生活保護や就労支援に関する公務員