ガイウス・ユリウス・カエサルの著作/古代ローマの名門の家系図
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カエキリウス氏族のメテッルス家
[編集]カエキリウス氏族のメテッルス家の家系図。下の家系図は、クリッカブルマップになっていて、該当する人物の英語版ウィキペディアの記事にリンクされている。 関連記事:w:en:Caecilii Metelli family tree


クィントゥス・カエキリウス・メテッルス・ピウス・スキピオ・ナシカ(以下、スキピオと呼ぶ)はスキピオ家の出身だが、メテッルス家のクィントゥス・カエキリウス・メテッルス・ピウスの養子となった。スキピオは、娘のコルネリア・メテッラ(Cornelia Metella)を三頭政治家の一人であるマルクス・リキニウス・クラッススの次男プブリウス・リキニウス・クラッススに嫁がせていたが、BC53年にクラッスス父子が敗死すると、未亡人となった娘コルネリアを三頭政治家だったグナエウス・ポンペイウス・マグヌスの5人目の妻にする。ポンペイウスの5人いた妻のうち、2人目の妻アエミリア・スカウラ(Aemilia Scaura)と3人目の妻ムキア・テルティア(Mucia Tertia)もメテッルス家の親類であった。