ヴィルタール 日本論/掲載画像の一覧
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イラストの著作者について
[編集]INTRODUCTION
[編集]-
CARTE de L'EMPIRE DU JAPON.
日本帝国の地図 -
VUE DE SIMONOSÉKI.
下関の景観
CHAPITRE PREMIER - LE PAYS (p.7-25)
[編集]-
LE CHATEAU DE MAROUGONI DANS L'ILE DE SIKOKE.
四国島のマルゴニ城(丸亀城) -
LE FOUSI YAMA.
フジヤマ(富士山) -
CROQUIS DE BLAIREAU.
アナグマのスケッチ
CHAPITRE II - LES HABITANTS (p.26-49)
[編集]-
TYPES JAPONAIS.
日本人の典型 -
PALAIS DU PRINCE DE SATSOUMA.
薩摩侯の屋敷
CHAPITRE III - QUELQUES MOTS SUR L'HISTOIRE DU JAPON (p.50-75)
[編集]CHAPITRE IV - LE JAPON D'AUJOURD'HUI (p.76-83)
[編集]CHAPITRE V - LA VIE AU JAPON (p.84-112)
[編集]-
UNE RUE AU JAPON.
日本のある街路 -
(E)NTRÉE DE JARDINS A MYASKI (YÉDO).
(上?)屋敷の庭園の入口(江戸) -
UN DAÏMIO EN COSTUME DE COUR.
宮中の装束のある大名 -
FEMMES JAPONAISES ALLANT EN VISITE.
訪問に出かける日本の女性たち
CHAPITRE VI - LA FAMILLE - LA SOCIÉTÉ (p.113-123)
[編集]CHAPITRE VII - L'ORGANISATION ET LA LÉGISLATION FÉODALES (p.124-133)
[編集]「#訳注:家紋の解説」の項を参照。
CHAPITRE VIII - CARACTÈRES, MŒURS ET USAGES (p.134-144)
[編集]CHAPITRE IX - LA RELIGION ET LES CÉRÉMONIES RELIGIEUSES / LA LANGUE JAPONAISE ET L'INSTRUCTION PUBLIQUE (p.145-165)
[編集]-
UNE ÉCOLE JAPONAISE.
日本のある学校
CHAPITRE X - LES AFFAIRES ET LES VOYAGES (p.166-176)
[編集]-
MONNAIES JAPONAISES.
日本の貨幣(硬貨)
CHAPITRE XI - LES PLAISIRS ET LA TABLE (p.177-183)
[編集]訳注:家紋の解説
[編集]「#CHAPITRE VII - L'ORGANISATION ET LA LÉGISLATION FÉODALES (p.124-133)」(第7章)で掲げられた将軍・大名の家紋について、訳者がここで補足的に解説する。
家紋の解説①:
前掲の “ARMES DES TROIS GRANDS SHOGOUNS.(3人の大将軍の紋章)”は、
左から(丸に)笹竜胆(源頼朝)、丸に三つ葉葵(徳川家康)、五七の桐(足利尊氏または豊臣秀吉)。
丸に三つ葉葵、五七の桐は、天地が逆になっている。
足利尊氏をはじめとする足利将軍家の本来の家紋は、丸に二つ引であるが、朝廷から下賜された五七の桐も家紋として用いられた。
だが、五七の桐は、一般的にはむしろ豊臣秀吉の印象が強い。秀吉は征夷大将軍には任官していないので、日本国内的には shougun(将軍)ではないが、海外の文献では shougun と同等に扱われているものもある。
前掲の “ARMES DES TROIS GRANDS SHOGOUNS.(3人の大将軍の紋章)”は、
左から(丸に)笹竜胆(源頼朝)、丸に三つ葉葵(徳川家康)、五七の桐(足利尊氏または豊臣秀吉)。
丸に三つ葉葵、五七の桐は、天地が逆になっている。
足利尊氏をはじめとする足利将軍家の本来の家紋は、丸に二つ引であるが、朝廷から下賜された五七の桐も家紋として用いられた。
だが、五七の桐は、一般的にはむしろ豊臣秀吉の印象が強い。秀吉は征夷大将軍には任官していないので、日本国内的には shougun(将軍)ではないが、海外の文献では shougun と同等に扱われているものもある。
家紋の解説②:
前掲の “ARMES DES TROIS PLUS GRANDS DAÏMIOS.(3人の大大名の紋章)”は、
左から加賀梅鉢(加賀前田氏)、丸に十文字(島津氏)、仙台笹または竹に雀(伊達氏)。
前掲の “ARMES DES TROIS PLUS GRANDS DAÏMIOS.(3人の大大名の紋章)”は、
左から加賀梅鉢(加賀前田氏)、丸に十文字(島津氏)、仙台笹または竹に雀(伊達氏)。
関連すると思われる画像
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グリフィス(William Elliot Griffis, 1843-1928)著 “The mikado's empire”(1894)の掲載画。本書 第2章の掲載画「京都において自分の住居に戻る朝廷の奥方」と酷似している。
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