コンテンツにスキップ

不動産登記規則第103条

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

法学民事法コンメンタール不動産登記法不動産登記令不動産登記規則 不動産登記規則第103条)(

条文

[編集]

(地役権の登記がある土地の分筆の登記)

第103条
  1. 登記官は、承役地についてする地役権の登記がある甲土地から乙土地を分筆する分筆の登記をする場合において、地役権設定の範囲が分筆後の甲土地又は乙土地の一部となるときは、分筆後の甲土地又は乙土地の登記記録の当該地役権に関する登記に当該地役権設定の範囲及び地役権図面番号を記録しなければならない。
  2. 登記官は、前項の場合には、要役地の登記記録の第159条第1項各号に掲げる事項に関する変更の登記をしなければならない。
  3. 登記官は、第1項の場合において、要役地が他の登記所の管轄区域内にあるときは、遅滞なく、当該他の登記所に承役地の分筆の登記をした旨を通知しなければならない。
  4. 前項の通知を受けた登記所の登記官は、遅滞なく、第2項に規定する登記をしなければならない。

解説

[編集]

参照条文

[編集]

判例

[編集]
前条:
不動産登記規則第102条
(分筆の登記における権利部の記録方法)
不動産登記規則
第3章 登記手続

第2節 表示に関する登記

第2款 土地の表示に関する登記
次条:
不動産登記規則第104条
(分筆に伴う権利の消滅の登記)


このページ「不動産登記規則第103条」は、まだ書きかけです。加筆・訂正など、協力いただける皆様の編集を心からお待ちしております。また、ご意見などがありましたら、お気軽にトークページへどうぞ。