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中学校家庭/家庭分野のガイダンス

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』
小学校・中学校・高等学校の学習>中学校の学習>中学校家庭>家庭分野のガイダンス

 ここでは、家庭科での学習上注意点などを解説していきます。

実習を楽しく安全に進めよう![編集]

 技術や家庭科では、日常生活で必要な知識や技能を、実際に行いながら学びます。

 家庭科では、料理の仕方、布で製品を作る方法、幼児との関わり方などを学びます。例えば、調理実習では、茹でたり、焼いたり、蒸したりする方法を学びます。布制作では、ミシンなどの道具を使って、自分達の生活を向上させ、環境と資源に良い製品を作ります。幼児と直接関わる時は、幼児の表情や行動をよく見て、幼児の知識を深め、幼児と関わる方法を考えます。

 衛生面に気をつけながら、楽しく安全に実習をこなして、実習内容を日常生活でも発揮出来るように頑張りましょう。

実習前[編集]

  • それぞれの実習に合わせた動きやすい服装をしましょう。
  • 怪我をしないように、出来るだけ腕や足を見せないようにしましょう。ただ、長袖だと火事になるかもしれないので、折りたたんでおくと安心です。
  • 調理実習を始める時、最初にエプロン、三角巾、必要に応じてマスクを着け、石鹸で手を洗いましょう。また、爪も短く切りましょう。
  • 幼児との触れ合い体験前では、清潔で動きやすい服装にしましょう。爪は短く切って、身に着ける名札などは安全な物にしましょう。
  • お年寄りとの触れ合い体験前も、清潔で動きやすい服装にしましょう。爪は短く切って、身に着ける名札などは安全な物にしましょう。

実習中[編集]

  • 機械や器具を使う時は、先生の指示に従いましょう。
  • 使用目的に合った機械や道具を選びましょう。
  • 作業台の周りや作業台の上は、綺麗に整理整頓をしておきましょう。必要に応じて、椅子や筆記用具なども片付けておきましょう。
  • 採光や換気に気をつけましょう。

実習後[編集]

家庭分野のガイダンス[編集]

家庭分野の目標[編集]

家庭分野の学習は、自分の目標を達成するために、自分の力で生活を向上させる力を身につけます。

中学生になるまで、家族・地域の人をはじめ、いろいろな人と知り合い、成長を支えてくれました。中学生になると自分の力でいろいろな活動が出来るようになり、周りの人を支えるようになりました。自分が生活者としての意識を持ち、食・衣・住・消費生活・環境などの知識・技能・実践力を伸ばしていきましょう。そうすると、周囲の人々も気持ちよく暮らせるようになります。

毎日の生活は、様々な判断・決定(意思決定)・実践から成り立っています。これらの手順を正しく行えば、初めてより良い生活を送れるようになります。家庭分野では、知識や技能に基づいて正しい意思決定を行います。その上で、その意思決定に基づいて行動すると、自分の生涯を通して生活をつくる力を培います。

中学生は、次世代に向けてより良い社会を築いていかなければなりません。社会はこれまで以上に私達に期待を寄せています。

さあ、家庭分野であらゆる知識を身につけ、自分自身・周囲の人々・次に続く人々のために、今よりもっと力強く生活出来る人になりましょう。

自立と共生を目指そう[編集]

問題を解決する道筋と見方・考え方[編集]

中学校家庭分野の学習内容を見てみよう[編集]

中学校家庭分野の学習内容[編集]

小学校の家庭科のように、中学校の家庭科は「衣食住の生活」、「消費生活・環境」、「家族・家庭生活」の3つに分かれています。これらは、全て結びついています。

小学校家庭科の学習内容[編集]

小学校の家庭科は家族の1人として、自分に何が出来るのかを考え、工夫を加え、実行に移せるような力を身に付けてきました。どのような学習をしたか、振り返ってみましょう。

自分の生活をチェックしよう[編集]

自分が生活の中で取り組んでいる内容を見つけ、問題点を挙げましょう。自分が中学生になり、生活の中でどんな内容が出来ているでしょうか。そして、3年後の自分は、どんな内容が出来るようになるでしょうか。

自分と家族との生活を見つめよう[編集]

自分と家族が毎日どのように時間を過ごしているかを見てみましょう。家庭内の生活は、家族によって支えられています。家庭分野の学習を生かして、自分の生活や家族の生活をより豊かになるようにしましょう。

家族・家庭の基本的な機能[編集]

家族・家庭の基本的な役割が守られているかどうか、自分自身の生活や家族の生活を振り返ってみましょう。

家族・家庭の基本的な役割は、家族みんなに役割を分けると上手くいきます。そうすれば、家庭も地域もより過ごしやすい場所になります。また、これらの役割は、これから家庭分野で学んでいく「衣食住の生活」、「消費生活・環境」、「家族・家庭生活」の内容と深く関わっています。中学生になると、自立して人と上手く付き合おうとします。そういう成長していくと他の人から信頼されるようになります。家族や地域のためにもっと活動出来るように、家庭分野の学習をしましょう。