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中学校家庭/持続可能な住生活を目指して

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』
小学校・中学校・高等学校の学習>中学校の学習>中学校家庭>持続可能な住生活を目指して

これまで学んだ内容を踏まえて、自分や家族が安全で快適な生活を送るために何が出来るのかを考えてみましょう。

持続可能な社会と私達の住生活

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持続可能な社会を創るために、私達が日常生活の中でも出来る取り組みもあります。例えば、暑い日中や寒い夜にカーテンを上手く使ったり、緑のカーテンを作ったりすると、エネルギーを節約出来ます。

また、家自体も環境に優しい作りになっています。例えば、天井や高い位置に窓があれば、そこから太陽が入ってきて、電気を使わずに家の中を明るく照らしてくれます。太陽熱温水器を設置すれば、太陽の熱でお湯を作れます。

持続可能な社会を目指すには、物や場所を大切に使っていかなければなりません。家庭でも、家族に手伝ってもらって、大切に長持ちさせ、掃除や手入れをして使っている物や場所があるでしょう。まず、自分達の生活に目を向け、家族の一人として今出来る努力をしてみましょう。

地域を見つめ直そう

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私達の住む地域の良い所、残したい所、改善したい所は何でしょうか?地域とは、土地にある物や住居の集まりです。自然・文化・産業・コミュニケーション・子供の遊び場など、様々な視点から地域を見ると、より深く知り、地域に親しみと誇りを持てるようになります。

住む人が主役

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私達は、家庭や地域で最も大切な存在です。私達の家庭や地域は、最も長い時間を過ごす場所なので、住人に安全で快適な場所でなくてはなりません。私達は、家庭や地域の問題点を見つけ、自分達で解決していかなければなりません。私達の日常生活を振り返って、学んだ知識を活かして、家庭や地域を安全で心地よく、素敵な場所にしましょう。