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中学校英語/英単語 コンピュータ関係

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

コンピュータ用語

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インターネット「利用者」 internet user とかツイッター「利用者」twitter user とか、ああいうwebサービスの利用者を「ユーザー」 user と言います。

user 「利用者」「ユーザー」

難関私立高校で、ツイッター user やスマホユーザーが出るとのこと(関)。

smartphone user「スマートフォン・ユーザー」「スマートフォン利用者」(関、受験研究社)


なお、「携帯電話」 smartphone (※ 受験研究社 modern の例文中)

以外にも

mobile phone (モバイルフォン)「携帯電話」 (※ 関・一般高校 telephone)

cell phone 「携帯電話」(※ 関・一般高校の巻末 for 、学研の中学英単語)

などで出る場合もある。

なお、「細胞」cell と「電池」cell は、同じ単語です。上記の携帯電話の cell phone は、電話の通信技術に関連する「セル(基地局)」から来ています。「電池式の電話」という意味ではありません。

いまどきの若い子だと、telephone 「電話」を知らないという。こっちのスペルで入試に出る場合もあるので、注意。

単に phone 「電話」だけでも良い。


online meeting「オンライン会議」

関の本によると、online meeting が高校入試で出ているようです。

web meeting system 「ウェブ会議システム」


design a website 「ウェブサイトを設計する」


design には「設計する」という意味があります(関・難関高校)。


chat 「チャットする」

難関私立高校で、「雑談する」chat の意味で出題されたとのこと(関・難関高校)。

ネット用語では、対話アプリなどを使って、文字や声などで対話したり雑談したりする事を「チャット」と言う。

なお、擬音語が語源。日本語の「ペチャクチャ」と同じ原理の擬音語である(関・難関高校)。


E-mail 「eメール」

Internet 「インタ―ネット」

website 「webサイト」

site 「サイト」でも通じる。


メールアドレスは、email address などで通じます(受験研究社)。

address は、もともと「住所」の意味です。家などの「住所」も address を使います。

email の和訳は、今では「Eメール」でも通じるが、どうしても英字の「E」を和訳に使いたくない場合は、「電子メール」でも通じる(学研ランキング英単語)。


「検索する」「検索」 search

「サーバー」は英語で server である(受験研究社)。中学のほうで、私立高校受験対策として習う。


コンピュータの画像ファイルとか音声ファイルなどの「ファイル」 file も、私立高校受験の英語です(受験研究社)。

技術家庭科で「ファイル」を習っているはずなので、「こんくらい覚えておいてよ」、という当然の発想です。高校でも『情報 I』とかで勉強するんだし、技術家庭科の用語くらい覚えておけや、という当然といえば当然の発想です。


ほか、音楽CDなどの「 CD 」や、映像メディアの「 DVD 」も、頻出です。

CD は「現代ではあまり使われなくなった」と言われるものの、依然としてレコード屋にはCDが並んでいます。

また、スペルが簡単なこともあり(アルファベット順)、よく使われるでしょう。

なお、

CD は Compact Disc (コンパクト・ディスク)の略です。

コンパクトの由来は、それ以前のレコード盤が、もっと大きかったからです。平成初期の当時はあのサイズがコンパクトだったんですよ。

DVD は、デジタル・バーサタイル・ディスクです。スペルは難しいので省略。中高の範囲を超えているので。「デジタル多用途〈多目的〉ディスク」の略。この意味も、難しいので覚えなくていい。入試に出ない。

さて、ディスクに限らず、

digital 「デジタルの」

はよく出てきます。 (※範囲外)analog 「アナログの」

受験に出ない事は、広く浅く知っていれば十分

DVD のバーサタイルの英単語のスペルとか知らなくいい件について、

みなさん、「入試に出ることしか勉強しない」とか聞くと、なんか

「視野のせまい目先の利益ばかりの人」

のように世間では語られますが、しかし大学入試まで含めると、私立大まで含めると、けっこう広い範囲が入試に出ています。

さらに、小論文とか総合型選抜だとかまで含めて感がると、けっこう受験参考書だけで、かなりの知的文化をカバーできます。

なので、そういう広い意味での入試にすら出ない事は、生活に必要な最低限度の文化的なレベルを知っている程度だとか、そういうのでも十分です。

DVDの「バーサタイル」(多目的)なんて断片的な知識、小論文だとか総合型選抜にすら、役立ちません(断言)。

「多目的」なんて、multi-purpose (マルチ・パーパス)で言えばよいのです。ロボットアニメのエバンゲリオンの作中での「汎用」(はんよう)という多目的の意味の単語だって、公式での英語の設定は multi-purpose です。それでも世界的に人気のアニメになったので、問題ない。「汎用人型決戦兵器」は Multi purpose Humanoid Decisive Weapon (マルチパーパス・ヒューマノイド・ディサイシブ・ウエポン)です(1996年の当時からアニメグッズなどに書いてありますし、2010年以降のリメイク版アニメの2020年代のプラモにも同じ英文が書いてあります)。

高校英語 decide (ディサイド)「決定する」の形容詞形 decisive (ディサイシブ)「決定的な」「決戦の」という語があります。

なお、高校教材ですが桐原書店の英単語集のデータベース4500などに、decide 「決める」があります。

数研出版のLEAP(リープ)まで見ると、decisive 「決定的な」まで書いてあります(巻末の索引には無く、decide のページを探すと載っている)。

覚えるなら、大学入試・高校入試に出る decisive と weapon を覚えましょう。

※ 範囲外

「アプリケーション」 application

直接は習わないが、apply 「申し込む」を中学で習っている。

「オペレーティング システム」 operating system


(※以上、範囲外)

※ ここから下は、高校受験の範囲。


受験研究社の後半の単語だけの紹介の章だが(例文なし)、

programming 「プログラミング」

programming language 「プログラミング言語」

program「プログラム」

「TV番組」のことを TV program と言います。プログラミングの「プログラム」program と同じ単語です。


software 「ソフトウェア」

「ソフトウェア技術者」と言いたい場合は普通、 software engineer を使います(受験研究社)。


製造業では「技術者」を指す言葉は他にもありますが、しかしソフトウェア業界では一般的には「技術者」は engineer です。受験範囲外ですが、プログラミングをする技術者の場合は programmer 「プログラマー」と言うかもしれません。


screen 「画面」


iPad のようなタブレット端末を、 tablet と言います。と言うか、英語の表現をもとに日本でもタブレットと呼んでいる。

マウスとか、イヤホンとか、パソコンなどにつなぐ、ああいう機器は 「デバイス」 device と言います。

IT用語でも「デバイス」と言うので、覚えておきましょう。


emoji 「絵文字」


「グーグル検索をする」も、google (動詞)です。

つまり、

I googled

のように使えます。こういうのがもう、高校入試にも出ているとの事です(関)。

スマホやパソコンの「絵文字」は、英語でもそのまま emoji と言います。高校入試にも出ています(関)。


ツイッターやフェイスブックなどのSNSは、英語では social media と言います。


「オンライン授業」 online class

「電子マンガ」 digital comic book

なお、「マンガ本」 comic book

です(関)。


アニメは英語でも anime です。

もともと animation (アニメーション)でしたが、日本ではそれを略してアニメと呼び、それが英米にも波及して、英語でも anime と呼ぶようになりました。

英語の辞書にも anime は載っている、との事(関)。


パソコンやスマホの「クラウド」 cloud は、「雲」cloud と同じ。

クラウドは出ないが、「雲」が出るので、ついでに関の本でクラウドの話にも言及(関・一般高校)。


なお、天気の「くもりの」は cloudy

It's cloudy today. 「今日はくもりだ」

のように使う。