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公認会計士試験/平成30年第I回短答式/監査論/問題6

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』
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問題[編集]

 四半期レビューに関する次の記述のうち,正しいものの組合せとして最も適切な番号を一つ選びなさい。(5 点)

ア.監査人は,四半期財務諸表が,年度の財務諸表の作成の基礎となる会計記録に基づいて作成されていることを確かめなければならない。このため監査人は,四半期財務諸表と会計帳簿等の会計記録との突合により確認する。

イ.監査人が四半期レビューの結論を表明するに当たり,重要なレビュー手続を実施できず,かつレビュー範囲の制約が四半期財務諸表全体に及ぶほど広範な場合には,監査人は結論を表明しない。

ウ.四半期レビュー契約書において,四半期財務諸表の作成責任が経営者にあることを監査人と経営者との間で確認している旨が記載されている場合には,監査人は経営者確認書を入手する必要はない。

エ.監査人は,四半期財務諸表に継続企業の前提に関する事項について注記がなされた場合であっても,四半期レビュー報告書に無限定の結論を表明するときには追記情報を記載しない。

1.アイ
2.アウ
3.アエ
4.イウ
5.イエ
6.ウエ

正解[編集]

1

解説[編集]

ア.監査人は,四半期財務諸表が,年度の財務諸表の作成の基礎となる会計記録に基づいて作成されていることを確かめなければならない。このため監査人は,四半期財務諸表と会計帳簿等の会計記録との突合により確認する。四半期レビュー基準第二実施基準6,四半期レビューに関する実務指針32項

イ.監査人が四半期レビューの結論を表明するに当たり,重要なレビュー手続を実施できず,かつレビュー範囲の制約が四半期財務諸表全体に及ぶほど広範な場合には,監査人は結論を表明しない。四半期レビュー基準第三報告基準9

ウ.四半期レビュー契約書において,四半期財務諸表の作成責任が経営者にあることを監査人と経営者との間で確認している旨が記載されている場合には,監査人は経営者確認書を入手する必要はない。ある。四半期レビュー基準第二実施基準10,四半期レビューに関する実務指針50項

エ.監査人は,四半期財務諸表に継続企業の前提に関する事項について注記がなされた場合であっても,四半期レビュー報告書に無限定の結論を表明するときには追記情報を記載しない。する。四半期レビュー基準第三報告基準12,四半期レビューに関する実務指針74項①

参照法令基準等[編集]

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